院長の気ままブログ

2015.11.07更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

先日はみそ汁が生活習慣病の予防にもつながると言いましたが、日本には特徴的なみそがあり、発酵させるこうじの違いによって米みそ、豆みそ、麦みそなどいろんな種類になるんです。分類わけの1つに色の違いがあります。一般的なのは信州みそのように淡色が主流ですが、西の地方に多い白みそ、東北や東海に多い赤みそなど色々使われています。特徴は様々なのですが、どう違うのでしょうか?

○赤みそは生活習慣病予防、便秘予防に効果あり!
 赤みその赤色はメラノイジンという成分に由来します。白みそは大豆を煮て作りますが、赤みそは大豆を蒸してから発酵させるため、メイラード反応という反応が起き、大豆の糖とアミノ酸が反応して褐色に変化していきます。
 メラノイジンには活性酸素を除去する抗酸化作用があるため、血中の脂質の酸化を防ぎ、動脈硬化予防効果が期待できます。さらに、腸内を刺激する働きもあるため、便秘の解消にもつながります。

○白みそはリラックス効果あり!
 白みそにはGABA(ギャバ)という成分が多く含まれています。GABAは大豆の発酵過程で作られるため、赤みそに比べて熟成期間が短く、発酵中の白みそに多いのです。
 GABAは脳の興奮を鎮める神経伝達物質で、抗ストレス作用、リラックス効果があるんです。ストレスで間食や食事量が増えてしまう方にはダイエット効果があると期待されています。

白みそと赤みそは材料は同じでも、製法の違いから、含まれる栄養素にも差が見られます。味わいも異なり、赤みそは辛く、白みそは甘い味になります。赤みそと白みその両方を合わせ使う合わせみそは両方のいいとこ取りができます。昔から味噌は遠い地方のものを組み合わせると美味しいと言われるので試してみるのもいいですね。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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