院長の気ままブログ

2015.07.24更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

7月24日は土用の丑の日ですね。先日は土用の丑といえばうなぎ!に代表される『う』のつく食べ物を紹介しましたが、土用の行事食はまだあるのをご存知でしょうか?

○いろいろある土用○○!
・土用餅
 土用餅とは、土用に食べるあんころ餅のことを言います。土用餅を食べるという風習は江戸時代から小豆餡のあんころ餅になり、関西や北陸地方(特に京都や金沢)を中心に残っているそうです。
 お餅は力餅、小豆は厄除けに通じるため、土用餅を食べると暑さに負けず無病息災で過ごせると言われています。
 小豆に含まれているビタミンB1は糖質をエネルギーに変える作用があり、筋肉内に糖質が蓄積して疲労物質になることを防いでくれる働きがあるので、疲労回復、肩こり、筋肉痛、だるさ、夏バテなどに効果があるとされています。
・土用しじみ
 しじみには夏と冬に旬があり、冬の方は寒しじみ、夏の方を土用しじみと言います。旬の時期のしじみは、栄養価が普段より高くなります。しじみは昔から「土用の蜆は腹の薬」と言われていて、「う」のつく食べ物が定着する前から、土用の食べ物でした。
 しじみには良質のたんぱく質やグリコーゲンにタウリン(アミノ酸の1つ)、ビタミンが豊富に含まれています。他の貝と比較しても、含まれている栄養素は群を抜いています。しじみは、「生きた肝臓薬」とも言われるほど、肝臓の機能を修復したり、活性化する効果に富んでいます。それに加えて、貧血の予防や疲れ眼の改善、利尿の促進や免疫力の強化など様々な効果があげられます。
・土用卵
 土用卵とは、土用の時期に産み落とされた卵のことをいいます。卵は栄養価が高いため、うなぎと同じように精がつく食べ物とされ、土用に卵を食べるようになりました。
 たんぱく質やカルシウム、鉄分のほか、人の体内では生成できない8種類の必須アミノ酸など、ビタミンCを除くほとんどの栄養素が含まれます。特に、たんぱく質はとても良質なもので、たんぱく質の栄養価を示す基準では、もっとも優れた食品とされています。良質なたんぱく質は、胃腸の冷えを癒し体の中から暖めて免疫力を高めてくれますし、必須アミノ酸は肝機能の向上に効果があります。

土用の丑の日にうなぎとともに、しじみの味噌汁にしたり、出し巻き卵を追加したりして、相乗効果を狙ってみるのもいいかもしれません。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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