院長の気ままブログ

2015.07.16更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

暑い季節、エアコンで冷房病になりやすいので注意が必要です。冷え過ぎを防ぎ、健康的に夏を乗り切るために除湿機能を活用しましょう。

○体が冷えやすいのは冬より夏!
 人を含めた哺乳類は、消費する熱量(基礎代謝量)の80%を体温維持に使っています。体温維持に使う熱量は、気温が高い方が少なくて済むんです。日本のように四季がある自然環境では、季節に応じて体温維持の設定が変わっているんです。言い方を変えると体温維持に使う熱量は夏になると減るということです。つまり、暑い夏の方が体は冷えやすく、一度冷えると暖まりにくい体質になるんです。基礎代謝の減り方には個人差があるのですが、基礎代謝の減少量が多い人は夏に太りやすく、冷房病になりやすくなる可能性があります。エアコンで体を冷やすのは体に悪いと言うのは本当なのです。

○空調には除湿機能が大事!
 夏に外から室内に入った際涼しいと感じるのは25℃以下(23℃程度)とされています。しかし、25℃以下の室内に長時間いると手足の冷えを感じる冷房病になる恐れがあります。室内をただ冷やせばいいのではなく、重要なのは湿度を下げ、快適な空間を作ることなんです。
 人の体温調節、体温上昇を防ぐには発汗が重要です。しかし、発汗しても汗が蒸発しないと体温は下がらないのです。この汗の蒸発と関係が深いのが湿度なんです。湿度には空気中の水分量そのものを示す絶対湿度と通常使用している相対湿度があります。除湿をしないでしないで温度だけ下げると絶対湿度は変化しないので相対湿度(湿度)は増加してしまいます。相対湿度が増えると発汗による体温調節が落ちてしまうんです。これも熱中症の原因の一つになるんです。

適度に除湿をしながら温度を下げることが体温調節も維持され、冷房病も避けることが出来ます。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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