院長の気ままブログ

2015.07.15更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

内臓脂肪を原因とするメタボリックシンドロームが浸透するようになり、肥満が注目されるようになりました。摂取カロリーが消費カロリーを上回り、体脂肪が過剰になる状態が肥満です。評価をする方法にBMIがあり、(体重【㎏】÷身長【ⅿ】2)で25以上が肥満と判定されます。

○日常生活から考えられる原因
・エネルギーをため込む食生活
 乱れた食生活により摂取カロリーが消費カロリーを上回り、貯蔵されてしまう。
・エネルギーを消費できない(運動不足)
 車やエスカレーターなどの移動手段や、インターネットで買い物を済ませたりなど、体を動かすために使うエネルギーが少なくなり、摂取カロリーが消費カロリーを上回り肥満につながります。

○肥満の種類
・過剰になると怖い体脂肪が蓄積した肥満
 全身いたるところに蓄積する体脂肪。内臓脂肪に比べ軽視されがちですが、過剰になると糖尿病、高血圧症、脂質異常症など生活習慣病のリスクを高めます。
・生活習慣病のリスクが高い上半身肥満
 腹部から上に脂肪が溜まり、体型の様子からリンゴ型肥満と呼ばれ、生活習慣病のリスクが高くなります。反対に腰から下の下半身に脂肪が溜まるものもあり、洋ナシ型肥満といい、中高年の女性に多いです。こちらは生活習慣病のリスクは少ないとされています。
・生活習慣病のリスクが最も高い内臓肥満
 上半身肥満は、主に皮膚の下に脂肪が溜まる皮下脂肪と、胃や腸など内臓周りに脂肪が溜まる内臓脂肪に分けられます。内臓脂肪の方が生活習慣病のリスクを高めると問題視されています。見た目やBMIだけでは判断しにくく、かくれ肥満とも呼ばれます。
・疾患にともなう肥満
 内分泌疾患(甲状腺機能低下症など)、遺伝(プラダー・ウィリー症候群など)によるものがあります。また、薬の副作用によるものもあります。

○日常生活でできる予防法・対処法
・ストレス対策をする
 ストレスは食べ過ぎの原因になります。
・食べ方に注意する
 食べ過ぎに注意しましょう。また、ながら食い、早食い、まとめ食い、夜食、食事を抜くなどは肥満になりやすい原因と言われています。
・飲酒や喫煙を控える
 つまみの方が問題視されやすいですが、アルコール自体も高カロリーです。アルコールは肝臓内で脂肪がつきやすく、脂肪肝になりやすいです。
・脂肪のつきにくい体をつくる
 脂肪を燃やし、持久力をつける有酸素運動や全身の血行を良くするストレッチなどを習慣化させましょう。
・適切なカロリーを知ろう
 一般的な成人の摂取目安は1800㎉~2200㎉前後です。これを超えないようにコントロールしましょう。自分がどのくらい摂取しているかを確認するのもできるといいです。
・毎日体重計に乗る
 ウエイトコントロールで一番怖いのがリバウンドです。防ぐためには日々の運動も必要ですが、自分の状態を数値化して記録しておくといいでしょう。
・病院で健診や診察を受けましょう。
 
○あなたの生活習慣は肥満しやすいタイプ?肥満セルフチェック
Q01 毎日の食事時間が不規則。
Q02 夕食が遅い時間になることが多い。
Q03 ついつい早食いしてしまう。
Q04 同じようなメニューばかり選んでしまう。
Q05 お酒を飲む機会が多い。
Q06 運動不足だ。
Q07 ストレスが溜まっている。
Q08 いつも手の届くところに、食べ物がある。
Q09 清涼飲料水をよく飲む。
Q10 お菓子を食べ出したら、最後まで食べてしまう。
当てはまるものが多ければ多いほど肥満のリスクが高くなります。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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