院長の気ままブログ

2015.06.20更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

食品に含まれるミネラル。ミネラルウォーターなんていうと体に良いイメージがありますよね?実際ミネラルと言われて上手く答えられますか?今回はミネラルの働きや特徴についてまとめてみました。

○ミネラルって?
 ミネラルは無機質とも言われます。物を燃やした後に残る灰の部分(不燃性の鉱物質)がミネラルで、灰分ともいいます。体内では合成することができない物質で、食事などから摂取する必要があるものです。ミネラルは約100種類あるそうですが、主な栄養素として13種類。体内に多く存在する『多量ミネラル』と多くないけれど重要な『微量ミネラル』に分けられます。
・多量ミネラル:ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン
・微量ミネラル:鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン

○年代別に注目すべき働き
・子供
 何といっても成長期の子供に必要なのはカルシウムです。骨全体のカルシウムの量が著しく増える時期なので、他の年齢より必要量は多くなります。骨量を増やすにはビタミンDも必要です。
・大人
 骨粗しょう症予防のためにカルシウムが大切です。若い頃からの骨量減少が骨粗しょう症へとつながるので、歳を重ねてから対応を始めるのではなく、速めの対応が望まれます。子供と同様にビタミンDも必要です。
・女性
 月経で鉄分が失われますので、その分の補充が必要です。体内の鉄分が減少すると、鉄分の吸収率は上昇し、吸収を促進しようとする働きがありますので、過剰に摂取しなくても大丈夫です。
・高齢者
 褥瘡(床づれ)の患者さんにタンパク質と亜鉛を投与すると治りが早いといわれています。タンパク質を摂り、そのうえで亜鉛を摂るといいそうです。また、カリウムは体内の余分な塩分を排出する作用があるので、高血圧の方は必要なミネラルです。

ミネラルは種類、性別、年齢によって必要量が違います。ミネラルに限ったことではないのですが、栄養素は通常の食事からバランスよく摂ることが大事です。炭水化物、タンパク質、脂質、そして微量栄養素のビタミンとミネラル。これらの質と量が重要です。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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