院長の気ままブログ

2015.01.30更新

こんにちは!さいたま市日進駅目の前すぐ、コンディショニングラボ南口駅前接骨院神田です。

毎月30日はみその日ですね。みその効果効能は以前のブログで紹介しました。
みその効能効果についてはこちら⇒http://www.conditioning-labo.jp/blog/2014/10/30-1018401.html
今回はみその材料になる大豆に含まれるイソフラボンについてご紹介します。

女性の美容と健康の味方のイソフラボン。ポリフェノールの1種で、大豆をはじめ色々な植物に含まれています。女性ホルモンを助けてくれる成分としても有名ですよね。
大豆イソフラボンは比較的多く研究が行われている成分で、女性ホルモンの1つであるエストロゲンに似た形をしており、体内でエストロゲンを助ける働きをし、それによる様々な効果があることがわかっています。その他男性にも効果が期待されています。
○更年期前の女性への効果
・ホルモンバランスの改善効果がきたいされる
・肌の調子やしわを改善する効果が期待される
○更年期~更年期以降の女性への効果
・ホットフラッシュなどの更年期症状を緩和する可能性がある
・LDLコレステロールを低下させる可能性がある
・骨密度の低下予防効果が期待される
・Ⅱ型糖尿病を改善させる可能性がある
○男性への効果
・LDLコレステロールを低下させる可能性がある
・前立腺肥大や前立腺がんを予防する可能性がある

○イソフラボンの摂り方のポイント
食事やサプリメントでイソフラボンを摂取しても、約1日でほとんど排出されてしまうため、毎日摂り続けるという習慣が大事になります。しかし、大豆製品を毎日しっかりと食べている人は多くありません。日本人の大豆摂取量は年代が若くなっていくほど少なくなっているのです。
安全に摂取し利用できる範囲は1日75㎎。このうち食事に加えて利用するサプリメント上限を1日30㎎とされています。
食事+サプリメント30㎎では簡単に上限を越えてしまうと思われますが、味噌や醤油以外は吸収率が低く、平均で16~22㎎だそうで、積極的に食べるくらいがちょうどいいのです。
○大豆製品に含まれるイソフラボン量
・豆腐1/4丁 約20㎎
・納豆1パック 約35㎎
・黄粉大さじ2杯 約30㎎
・味噌汁1杯 約8㎎

○イソフラボンサプリメントのリスクと活用法
女性ホルモンと相互作用が考えられる薬(抗凝血薬、経口避妊薬、エストロゲン製剤、乳がんの治療に使われるタモキシフェンなど)を利用している場合は薬に影響を与える可能性があります。
イソフラボンサプリメントを利用するとホルモンバランスが整うことで妊娠しやすくなることも。しかし、不妊治療でホルモン補充療法を行っている場合効果が抑えられてしまう。

イソフラボン効果を引き出すには、「毎日大豆製品を摂る習慣」+「腸内環境を整える」+「自分に合った種類のサプリメント」です。女性の魅力アップ、快適な更年期のために試してみて下さい。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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