院長の気ままブログ

2022.12.24更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

冬はこたつから出られなくなる人も多いかもしれません。暖かく最高ですよね~。そして気づいたら寝てたなんてことも。でもその「こたつ寝」は危険なんですよ。

 

〇こたつで寝るとどうなる?

 ・こたつで寝ると、疲れやすくなる

  こたつで寝ると、体温は上がりっぱなし。体が体温を下げようと思っても、外部からずっと温められているので、なかなか下がりません。その結果、かえって疲れてしまいます。こたつで眠ると、カゼをひかないまでも、「なんだかだるくなった」「疲れた」ように感じるのは、このためです。

 ・脱水症状

  冬の気温が低いときなら、人間は汗をかいていないかと言うとそれはちょっと違います。不感蒸泄といって、人間は皮膚や呼吸器からそれとは感じずに常に水分を排出しているのです。実はこれ、健康な人でも夏冬関係なく1日に約1ℓはあります。さらに、体温が1℃上がるごとに15~20%増加します。つまりこたつにずっと入ったままの状態だとこたつ内の気温、そして体温のどちらも上昇することになり、ダブルパンチになるのです。

 ・血液がドロドロになり、「心筋梗塞」や「脳梗塞」のリスクを高める

  体からジワジワと失われた水分のせいで、血液がドロドロになっていきます。ドロドロになった血液は血栓ができやすくなり、これがそのまま脳の血管に詰まれば「脳血栓」となり、心臓の血管に詰まれば「心筋梗塞」となります。

 ・便秘

  こたつによって水分不足となると、腸内の水分も減少します。水分は小腸や大腸から再吸収されますが、からだに水分が不足していれば、再吸収の量は増えます。必然的に便は水分を失い、便秘気味になるわけです。

 ・眠りが浅くなる

  寝ている間は、人間の体温は昼間よりも低くなります。これは、寝ている時は基礎代謝が下がるからで、この状態だからこそ、身体は休息をしっかりととる事が出来ます。こたつで寝てしまうと、身体の表面はもちろんの事、温められた血が身体中を駆け巡りますので、体温は上がります。その結果熟睡することが出来ず、朝起きると物凄い倦怠感が襲ってきます。

 ・身体の神経バランスを崩す

  睡眠時の人間の体温というのは、寝るときに徐々下がっていって早朝4時前後に最低となると言われています。その後体温が上昇し始め、活性化され、目が覚めるようになっているのです。ですので、つねに、外側から、強制的に温め続けられているこの状態は、とても不自然で、身体の神経バランスを崩してしまうんです。

 ・腰痛

  こたつで寝る環境を思い返すと、狭い空間・硬い床・座イスに座ったままなど、良眠にはふさわしくない姿勢や状況ですよね。そんな環境で寝るのはますます腰痛の発症率は上昇してしまうのです。

 

お酒を飲んだ状態、お年寄りや小さな子どもがこたつで寝ると、脱水症状から死に至る危険があるので注意が必要です。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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