院長の気ままブログ

2020.10.13更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

セロトニンとは、脳内ではたらき、心身の安定や心の安らぎなどをもたらすと言われる物質です。バランスの取れた食事・規則正しい生活を送っていれば不足することは無いと言われていますが、、現代人の生活ではなかなかそれも難しいかもしれません。しかし、忙しい中でもちょっとした工夫で増やせるんです。

 

○幸せ物質と言われるセロトニンって?

 セロトニンとは、神経伝達物質の1つで、体内で不足すると情緒不安定になり、うつや不安症などの精神疾患を発症しやすくなるといわれています。心身の安定や心の安らぎなどをもたらす重要な物質であるため「ハッピーホルモン」と呼ぶこともあります。人体には約10mgのセロトニンがあり、そのうち小腸粘膜に約90%、血小板に約8%、そして約2%が脳内に存在しています。脳内の割合はごくごく少ないものですが、情緒を安定させたり、他にも食欲抑制、睡眠促進など、大きな役割を担っています。また、セロトニンは、睡眠ホルモンのメラトニンとも関係があり、夜になるとセロトニンがメラトニンに変わり、眠気が生じるのです。

 

○セロトニンを増やす方法

 ・バナナを食べよう!

  セロトニンを増やすのに欠かすことのできない成分が「トリプトファン」というアミノ酸です。トリプトファンは体内をめぐり、最終的に脳に運ばれるとセロトニンを生成する働きがあります。セロトニンを生成する上で必要になるものが3つあり、1つ目は原料となる「トリプトファン」。2つ目がトリプトファンからセロトニンを合成するのに必要なエネルギー源「炭水化物」。3つ目がトリプトファンからセロトニン合成を促進させる「ビタミンB6」なのです。バランスの良い食事で摂れるのが理想ですが、忙しいとなかなか難しいと思います。そこでおすすめなのが『バナナ』です。バナナにはこの3つが含まれている上に、調理の手間もかかりません。

 ・朝起きてすぐ日光にあたる

  セロトニンは日中の明るい時間帯に多く分泌されます。朝目覚めたときに日光を浴びることでセロトニンの分泌を促します。曇り空でも室内より屋外の方が明るさがあるので、起きたらカーテンを開けるようにしましょう。実際、雪国や北欧など日照時間が少なくなる地域では、その期間にうつ病患者が増えると言われているんです。

 ・一定のリズムを持った動きを取り入れる

  セロトニン神経は、一定のリズム運動によって活性化されるそうです。毎日20~30分続けることが重要で、ガムを噛む、自転車を漕ぐ、歩くなど誰でもできるリズムが繰り返される運動でいいそうです。朝日を浴びてラジオ体操なんていいですよ!

 ・親しい友人や家族と一緒に時間を過ごす

  グルーミングは、サル同士が毛づくろいしあう行為などで、お互いにストレスが緩和されます。グルーミングで心が癒やされると、セロトニンが増えることが分かっています。人間が行うグルーミングは、直接触れ合うことだけでなく、家族や親しい友人と一緒にいることも含まれます。セロトニンは人と交流し、楽しく会話をすることでも活性化されるといわれており、逆に職場や家庭などで、あまりコミュニケーションをとらないでいると、セロトニン不足に陥ってしまうことが考えられます。

 ・40℃程度のぬる湯に肩まで浸かる

  セロトニン神経は、交感神経の過剰な興奮を抑え、自律神経のバランスを整える役割を持っています。40℃程度のぬる湯につかると、副交感神経が刺激されて心身がリラックスし、血圧は下がり、脈はゆっくり、汗もかかず、筋肉もゆるみます。胃腸は活発に動き、消化がよくなります。お湯の温度が42℃以上の高温では交感神経が刺激され興奮状態になるので注意して下さい。

 

生活の中でちょっとしたことを習慣化するだけで幸せ物質が増えるならやって損はないですよね。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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