院長の気ままブログ

2020.04.10更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

美肌と関連の深いビタミンCなどに比べ、なかなか注目されにくいビタミンD。実は健康な骨、免疫などに対して大事な働きを持っています。カゼやインフルエンザ予防にも有効なんです。新型コロナウイルスに勝つためにも免疫大事ですよ!

 

○ビタミンDの効果

 ビタミンDの働きで一番有名なのは、骨を強くすることです。ビタミンDは、腸管からのカルシウム吸収を促進する働きがあります。ビタミンDが足りないと、いくらカルシウムを摂取しても吸収されず排泄されてしまうのです。また、免疫にも関与しており、冬の間ビタミンDを摂っていた子供は摂っていない子供に比べ、インフルエンザ発症率が半分近くまで抑え込まれたという結果が判明しています。その他がん予防にも有効なんだそうです。

 最近の研究では、ビタミンDの受容体が全身のほとんどの組織から発見されており、体全体に必要なビタミンということもわかっています。つまり、体全体に関わるような動脈硬化、心臓病、糖尿病などの予防、それ以外にも、うつや認知症予防に有効とされているのです。

 

○食生活の変化でビタミンD不足傾向に

 ビタミンDの効果を得るためには、ビタミンDを1日1000IU(25μg)摂取することが推奨されています。キノコなどの野菜からも摂取することはできますが、効率がいいのは魚からの摂取です。ただ、食生活の変化で毎日のように魚を食べる機会は少なくなり、現状、必要摂取量に満たない状況にあります。特に女性は注意が必要です。

 

○日光浴でも生成できる

 ビタミンDは、食べ物から摂取する以外に、日光浴、厳密には紫外線を浴びることでも生成できます。この生成方法から、別名「サンシャインビタミン」とも呼ばれているほどです。量と時間は、おおよその目安として、真夏に顔と手が出ている状態で直射日光2分、日陰では30分程度、冬では直射日光15分、日陰で1時間程度といわれています。といっても過度な日光浴は、シミ、皮膚がん、しわの原因にもなります。手のひらは紫外線によるシミ、しわの影響がないので、手のひらだけ日光に15~30分程度当てるという方法もあります。

 

理想としては、日常生活での食事や日光浴でビタミンD不足を解消することが望ましいのですが、魚の摂取不足、室内でのこもり仕事、昼夜逆転生活などにより、多くの方はビタミンDが不足している状況にあるでしょう。外出自粛中でも窓際で太陽光に当たりましょうね。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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