院長の気ままブログ

2018.02.10更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

情報社会の現代、世の中は膨大な情報に溢れています。中には間違って広まっている情報もあるんです。

 

○意外と多い食事に関する勘違い

 ・痩せるためにたんぱく質ばかり摂っている

  ここ最近、痩せるためには糖質をぬいて、たんぱく質中心の食事を摂ることがいいと思っている人が多いようです。たんぱく質は「食事誘発性熱産生」という食事をすること自体がエネルギーを使う行為が最も大きく、糖質、脂質に比べてエネルギー消費の割合が大きくなります。

  しかし、身体を動かすエネルギー源は糖質と脂質が主体となり、身体を動かすためのエネルギーを作る回路では糖質がないとスムーズに回らなくなります。その結果、エネルギーが上手く作れずにただ身体に溜めこむようになります。

 ・痩せるために糖質をぬいている

  糖質を抜くと、最初は単純にカロリー不足になり痩せていきますが、糖質の不足が起こりエネルギーの合成ができず、体重が停滞し、この状況が続けば、「運動もしていて、食事もあまり食べていないのに体重が増える」という事態が起こります。

 ・実は脂質が多く含まれているものを、たんぱく源として頻繁に食べている

  たんぱく質を多く含むたんぱく質食品と言われているものでも、実は脂質を豊富に含む脂質食品であることがあります。その例として、卵、ソーセージ、ベーコン、豚バラなどがあります。たんぱく質食品としてメジャーな卵も、たんぱく質と同じぐらいの量の脂質も入っているんです。

 ・ナッツをいくらでも食べていいと思っている

  ナッツ類に含まれている脂質は総コレステロール値や悪玉コレステロール値を下げるはたらきがありますが、あくまで脂質ですので、大量に摂取すれば身体の中で余った脂質は体脂肪へと変わっていきます。

 ・肉食ダイエットに取り組んでいる

  糖質制限食として、肉ばかりを食べるダイエットをする人がいます。肉類を摂取するとたんぱく質以外にカロリーの高い脂質の摂取も多くなります。それと同時に、糖質を摂らないことでエネルギーの発散がうまくできなくなるため、ダイエットを始めて1,2か月経過すると体重の停滞が起こり、それ以降糖質を摂っていないのに体重が増えてくるというようなことになります。

 ・糖にも種類があることを知らない

  糖の種類には、単糖類や二糖類、三糖類、多糖類などがあり、よく耳にするものではこれ以上分解されない単糖類です。糖にもさまざまな種類があり、その種類によって身体にもたらす効果も違うのです。

 ・コレステロールをよく理解していない

  血中のコレステロールと食事性のコレステロールが同じものであるように認識している人が多いのですが、食品中のコレステロール=血中コレステロールではないのです。ですので、コレステロール値が高いからといって食品中のコレステロールを摂らないというのは、心がけとしてはいいですが、それが絶対という訳ではありません。

 

身体づくりや健康のためによかれと思ってしていることが、逆の結果を生むことにもなるのです。何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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