院長の気ままブログ

2016.04.21更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

海外では痩せすぎのモデルが問題になっています。ダイエットで極端な減量をするのも世界共通のようです。そんな中、日本でも昨年から食事を摂る上での基準となる「食事摂取基準」が2015年4月から改定されました。注目すべきところは評価指標としてBMIが利用されていることです。

○食事量は健康的な体型に近づくようにする
 これまでの食事摂取基準では、性別、年代別に推定必要エネルギーが定められていました。しかし、体は個々に違うので、一律に同じ必要エネルギー量ということはありません。これまでも基準値の表記と違い、今回からは目標とすべき年代別のBMIが規定されました。
 体は、エネルギー摂取量とエネルギー消費量が等しいとき、体重の変化はなく、体格(BMI)が保たれます。しかしエネルギー摂取量がエネルギー消費量を上回ると体重は増加し、肥満につながります。逆にエネルギー摂取量がエネルギー消費量を下回ると体重は減少し、やせにつながるんです。
 目標とするBMIの範囲は男女共通で、あくまでも参考として使用すべきものとさています。

○目標とするBMIは?
 18-49歳で18.5-24.9、50-69歳で20.0-24.9、70歳以上で21.5-24.9(kg/㎡)とされています。
 体重やBMIをチェックしながら少なくともBMI18.5以上になるように体重をコントロールしていくことが健康的な生活の基本といえます。

○実は女性は痩せすぎている
 2013年の栄養調査では、BMI18.5未満のやせの割合が20代女性で21.5%と最も高く、30代17.6%、40代11.0%で、これまでで最もやせ女性の割合が高かったそうです。20代女性の5人に1人がやせというのは、発展途上にあるバングラデシュやアフリカ諸国と同等レベルといえるそうです。

やせは栄養不足や様々な病気の原因につながります。BMI18.5以上の健康な体を目指し、やせ過ぎよりも適度に筋肉と脂肪のある引き締まった体を作りましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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