院長の気ままブログ

2016.02.27更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

花粉症シーズンになりました。花粉症の予防や改善に役立つ成分や食べ物がある反面、控えたり注意した方がよい食べ物もあるんです。

○花粉症は誰もが発症リスクを持っている
 花粉症のアレルゲンは様々あります。花粉を鼻やのど、目などから体内に取り込むと、免疫機能が反応して抗体をつくり、再び花粉が吸い込まれると異物として抗体が反応し、ヒスタミンなどの物質を放出します。ヒスタミンによって、神経や粘膜の血管が刺激されて、くしゃみ・鼻水・かゆみ・結膜炎などの症状が現れます。どんな人でも体内の一定の許容量を超えると、突然花粉症が発症する可能性があるんです。

○高タンパク・高脂質の食事に気をつけて!
 日本人は欧米化が進み、肉類の摂取量が増えて高タンパク・高カロリーの傾向になっています。しかしそのような食生活の変化と、花粉症の増加の関連性が指摘されています。もちろん肉類はアレルゲンではないので、食べてすぐに花粉症が発症するというのではなく、長い期間にわたって、高タンパク・高カロリーな食生活を続けていると、花粉症になりやすいと言われています。タンパク質は、免疫機能を高めるためにも必要な栄養素なのですが、とりすぎると免疫機能が過剰に働いて、症状がひどく出てしまうようです。花粉症の症状がでたら、できるだけ高カロリーになりがちな食事などは控えめに、そして幅広い食べ物から様々な栄養素や成分がとれるようにバランスを心がけてください。

○ビタミン・ミネラルはしっかりと!
 ビタミンやミネラルなどは体の機能をスムーズに働かせるのには欠かせません。特にビタミンB6は、免疫機能を正常に維持するのに必要で、不足するとアレルギーが出やすくなると言われます。また、ミネラルの亜鉛は不足すると、免疫機能が低下します。鉄や銅を摂り過ぎると亜鉛の吸収が阻害されます。

○甘いものは控える
 ケーキやアイスクリームなどの甘い食べ物は食べ過ぎると、炎症を起こしやすくなるといいます。甘いものや冷たい食べ物は体を冷やすので、血行を悪くし症状を悪化させると言われます。

○アルコール・香辛料にも気をつけて!
 唐辛子などの辛みの強い香辛料をたっぷり使った食品やアルコールなどは粘膜の毛細血管を刺激して、鼻水がひどくなることもあります。また、タバコの煙に含まれる有害物質も鼻の粘膜を刺激し、花粉症の症状を悪化させてしまいます。

○果物に落とし穴が...
 野菜や果物にはビタミンやミネラル、ポリフェノールが含まれています。しかし、花粉症の人は、果物アレルギーになりやすいことが指摘されています。花粉を吸い込んでいなくても、特定の果物を食べると、咽や唇、舌のかゆみ、痛み、また消化器系の生じようが出ることもあるそうです。

○リノール酸のとり過ぎにも注意!
 コレステロールを下げる作用があると言われたリノール酸ですが、とり過ぎると、アレルギー症状を促進するということが分っています。必須脂肪酸で、体にはなくてはならない栄養素ですが、揚げ物やマヨネーズ、ドレッシング類など植物油を多く使った料理を食べ過ぎないように、気をつけましょう。かわりにα-リノレン酸がいいですよ。

基本は偏った食生活をしないことです。花粉症に限らずなので意識しましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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