院長の気ままブログ

2016.02.04更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

今年の1月21日に国民生活センターから家庭用マッサージ器によるトラブルについて注意喚起の発表がありました。使用方法によっては、頭痛・嘔吐・内出血・骨折で入院といった被害を引き起こす可能性があり、快調になるどころか体調不良を訴える人が増えているそうです。

○マッサージ刺激により体に変化が起きる
 マッサージ器を上手に利用し、頭痛や吐き気を引き起こさないために頭の片隅に入れておかなくてはならないことがあります。それは、マッサージ器による刺激によって、良い悪いに限らず、体に何らかの変化を起こす可能性があるということです。例として、
・モミ玉の位置がズレている
 モミ玉の位置が適切な部位からズレ、背骨などの不適切な部位に当たる痛みによって体に余計な力が入ったり、マッサージ後も持続的な痛みを生じたり、筋肉がこわばったりしてしまうこともあります。
・マッサージの痛みを我慢し続ける
 痛みを我慢することで、体を緊張させる神経が優位に働き、かえって筋肉が硬くなったり筋繊維を痛める場合があります。
・マッサージを長時間行っている
 たくさんの刺激が一度に体へ加わると、マッサージ後に体がだるくったりり頭が重く感じたりすることがあります。
・トリガーポイントを刺激している
 トリガーポイント(痛みの引き金となる部位)がマッサージ器により圧されると、頭痛やめまい、吐き気が生じることがあります。これは関連痛といって、必ずしも圧した筋肉が痛むのではなく、別の部分に痛みを感じることがあるのです。
・体の一部分だけほぐしている
 片側だけのように体の一部分だけをほぐしていると、体のバランスをとろうとする働きにより、どこかの部位にしわ寄せが生じることがあります。

○マッサージ器による不調を防ぐには?
・同じ部位を連続してほぐさないようにする
・マッサージの強度・時間は物足りない程度にとどめる(マッサージチェアはリラックス重視のコース選択にするなど)
・短時間を複数回にわけ、体調の変化を見つつ行う
・通勤は大股で歩いたり、階段を使用したりするなど、少し呼吸が高まるような体の使い方を日頃から心がけておき、筋肉の温度を上げる時間を設ける
・軽く数分間でも良いので、肩こりであっても腕や脚などをさするなどして、疲労を改善させておく


疲労が強い時、睡眠不足のとき、強い体の痛みがある時などは、マッサージ器の使用は控えておいた方が無難です。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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