院長の気ままブログ

2015.10.20更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

摂食行為は人が生きる上での基礎をなす行為です。摂食障害とはその行為に深刻な問題が生じた状態です。精神的な苦悩だけでなく身体的な問題や社会生活を送るうえで問題が複合的に現われやすくなります。

○むちゃ食いしやすい人は要注意!
 拒食症や過食症...これらの摂食障害を耳にしたことありますよね。摂食障害の1つにむちゃ食い障害というものがあります。たまにむちゃ食いすることはあると思いますが、それが頻繁化していtら注意が必要です。普段は食べる時に節度を持つと頭の中にあるのに、頭の中から飛んで行ってしまう。そんなことが頻繁に起こるのは心の病気『むちゃ食い障害』の可能性があるんです。

○むちゃ食い障害はこんな状態
・いったん食べ始めると、おなかが苦しくなるまで食べ続けてしまう
・むちゃ食いする時は食べる量が多いだけでなく、食べるスピードも速すぎる
・まったく空腹感がなくても、むちゃ食いしてしまうことがある
・むちゃ食いのときは他人に分からないように1人で食べる
・むちゃ食いのあとは気分がかなり悪くなってしまう
・むちゃ食いの頻度は週に1回以上、それが3カ月以上続いている


○むちゃ食い障害って?
 むちゃ食い障害(binge eating disorder)は摂食障害の新しいカテゴリーとして加わりました。むちゃ食い障害の「むちゃ食い」はこの「binge eating」を意訳しています。摂食障害というと拒食症や過食症が代表的ですが、むちゃ食い障害は摂食障害の中では最も頻度の高い疾患の1つで、女性に多くみられます。
 拒食症や過食症と同様、日常生活上の問題も深刻化する可能性があります。過食症や神経性大食症と違うのは、大食したあとそれを償う行為(下剤の使用、嘔吐、過度の運動など)が無いということと、太っている人が多いということです。むちゃ食いによる大食が多くなれば、体重増加が深刻化する可能性があります。場合によっては高血圧や高血糖など健康面でも問題が深刻化する可能性があります。

むちゃ食い障害と聞きなれないからと深刻さを過小評価するのは危険です。週に1回、3カ月以上続くことがその基準になっていますが、未治療のまま深刻化すれば毎日のようにむちゃ食いしてしまう可能性もあります。むちゃ食いは過度なダイエットが引き金になりやすいので注意して下さい。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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