院長の気ままブログ

2015.10.15更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

練習や勉強などで頑張っているのに成果が出ていない気がすると時がありますよね。続けて行っていると必ず伸び悩む時期が訪れます。この時期を乗り越えていくポイントについて説明します。

○伸び悩みに苦しむ停滞期
 何かに取り組み始めると最初は面白いように結果が現れ、ぐんぐん伸びていきます。しかし、しばらくすると思うように結果が伸びず、停滞期に入ります。この停滞期を「プラトー期」(高原期)と呼びます。この停滞期は試練の時期で、伸び悩んでいる状態に嫌になり、投げ出してしまいたくなる時期なんです。停滞期は誰にでも訪れるのですが、多くの人にはこの時期を支え、アドバイスをしてくれるようなトレーナーやコーチがいないため、一人で悩み、葛藤してしまうのです。その結果、いままでやってきたことに意欲を失ってしまう人はとても多く、マイナス思考のスパイラルになり、他のことに目移りしたり、自己嫌悪に陥ってしまったりします。

○停滞期を乗り越えるのに必要なこと
 停滞期になり、取り組んでいたことをやめてしまうのは、とてももったいないことです。このつらい時期は誰もが通る通関点であり、ここさえ抜ければ、またぐんと結果が伸び、成果をを感じられる時期がやって来るのです。停滞期を乗り越えるために押さえておきたいことは次の2つです。
・停滞期になっていることを自覚する
 ある程度成果が伸びた後、急に伸び悩みを感じたら、その時期こそ停滞期突入のサインです。伸び悩みがプラトー現象であることを自覚できたかどうかで、その後のモチベーションは分かれます。自覚し、ポジティブに考えられると「いまは思うように伸びなくても当たり前」「ここで結果が出ないのは、"限界"だからではない」と自分に言い聞かせることができます。そして、この時期は結果にとらわれず、継続していくことを意識していきましょう。
・やり方やメニューに工夫をする
 停滞期は誰にでも訪れる伸び悩み時期です。しかし、成果の出ない苦しみに耐え続ければいいわけではありません。停滞期は方法に工夫するタイミングであることを知らせるサインでもあるんです。伸び悩みの原因の1つに「方法に新鮮さを感じられなくなっている」ことが影響しているかもしれないのです。その場合、今まで取り組んでいたものとは少し違う刺激を加えてみたり、別のメニューを取り入れてみるのも良い方法です。別の刺激を加えることで新たな発見を見出すことも、停滞期の突破につながります。
 イチロー選手の「オールドスタイル」というソックスの履き方も、今までとは違う動きやすさ、走りやすさを自覚し、パフォーマンス改善の突破口が開けたのだそうです。また、ラグビーの五郎丸選手のルーティンもW杯前の合宿で行き詰まった時に助走の歩数を変え、突破したと聞きました。頂点を極める人々は、このように小さな工夫をパフォーマンス向上に役立て、大きな成果を導き出しているのです。

停滞期を乗り越えていける人、ここで挫折してしまう人の差もここにあると言えます。まずはふと思いついた「小さな工夫」を試してみることから始めてみるといいかもしれません。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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