院長の気ままブログ

2015.09.19更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

身近な食材である卵。ヒヨコが育つのに必要な栄養素が詰まっていて『完全栄養食品』とも言われるくらい栄養価の高い食材なんです。しかし、昔からコレステロールが高いので1日1個にしないと体に悪いと言われていましたがそれは本当なのでしょうか?

○卵は完全栄養食品!
 卵は食物繊維・ビタミンC以外の栄養素をすべて含んでいます。そのため『完全栄養食品』とも言われています。特徴として、アミノ酸・ビタミン、ミネラルがバランス良く含まれているんです。また、ヒトの体内で合成できない8つの必須アミノ酸をバランス良く(アミノ酸スコア100)含んでいるため、良質のタンパク質源としても注目されているんです。
 卵黄に多くの栄養が含まれており、カルシウムや鉄分などのミネラル、ビタミンA・B2・B12・Dなどビタミン類も豊富です。加熱するとビタミンB群が若干減少しますが、基本的には栄養価の大きな変化はありません。

○栄養価以外もある!卵の健康効果
 卵は高い栄養価だけでなく、健康効果も注目されています。
 卵白に含まれるリゾチームという酵素には殺菌作用があり、メチオニンという必須アミノ酸には抗酸化作用による老化防止・デトックス作用があります。最も注目されているのがコリンという物質で、脳の活性化、中性脂肪やコレステロール量の調節、血圧降下、新陳代謝促進などがあり、アルツハイマーや生活習慣病の予防効果が期待されています。

○卵にまつわるウソ・ホント
・卵はコレステロールが高いので1日1個
 これは昔からよく言われていますが、実はウソなんです。健康体であれば何個食べても大丈夫ですが、食事制限が必要な人は注意して下さい。
・卵は冷蔵保存?
 卵は常温で保存可能です。記載されている賞味期限は常温保存で生食しても問題ないとされる期間です。冷蔵保存であれば最近増殖が抑制されるので、長期保存も可能だとか。保存時は丸い方を上にしましょう。
・黄身の色が濃い方が栄養価が高い
 黄身の色はエサに由来しています。濃淡が栄養価に関わっている訳ではありません。

卵は食べるだけでアンチエイジングになる食材です。1日1個は食べるようにし、日頃の栄養補給に役立てましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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