院長の気ままブログ

2015.05.20更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

味覚は食べて有益なのか有害なのかを本能的に示すセンサーです。「甘味・塩味・酸味・苦味・うま味」の5つが基本の味と位置づけられています。
・甘味は生きるための糖の味
・うま味は体を形作るタンパク質
・塩味は健康を維持するためのミネラル
・酸味はお酢などの有機物の味
甘味、うま味、塩味は人間に必要な栄養素を知らせるものです。しかし、苦味は、多くの毒物が苦いことから食べてはいけない有機物のサインとして機能します。

○病気になると苦く感じる
病気になった時食べ物が苦く感じた経験ありますか?このメカニズムが明らかになったそうです。
体の細胞がウイルスや細菌に感染し炎症を起こすと、体の中にある免疫細胞(マクロファージ)が活性化し、炎症部分に集まります。マクロファージはこのとき「TNF」というタンパク質を作り出して放出します。舌の味覚細胞にもTNFを感じる細胞があり、TNFがあることで苦味の感覚が増幅されることが分かったそうです。これは苦味が増幅されることで、体が弱っている時に毒物を摂取するリスクを最小限にしようとするメカニズムが働いていると考えられそうです。
TNFは細胞が初期の不調の場合、極少量であれば有効な効果が得られます。しかし過剰に産出されると関節リウマチや食欲不振、倦怠感、体重減少などの体全体が不調になってしまうことがあります。

苦味は甘味や塩味に比べ役1000倍も感じやすくなっています。子供は大人より敏感で、ピーマンなど苦味が強いものを苦手にするのはこのためです。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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