院長の気ままブログ

2014.12.20更新

12月20日は旬になり、12月(師走)で魚へんに師と書くことと、「ぶ(2)り(0=輪)」の語呂合わせで制定。
そこで今日は鰤の栄養効果について。

鰤は脂がのっており、青魚の中でもトップクラスの栄養を誇り、さんまやさば以上に多い脂肪には、不飽和脂肪酸のEPAエイコサペンタエン酸)やDHAドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれています。DHAは学習・記憶能力の向上の他、脳細胞の成長を促し活性化させ、ボケを防ぐ働きがあります。EPAは血中コレステロールを低下させ、血流を良くすることにより血栓をできにくくする働きがあり、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病などの生活習慣病の予防効果があると言われています。また、不飽和脂肪酸の弱点である酸化も、鰤に含まれるビタミンEにより抑えられます。

さらに、うまみの豊富なタンパク質をたっぷり含み、糖質・脂質の代謝に不可欠なビタミンB群ナイアシン、カルシウムの骨への吸収を助けるビタミンDも多く、体の土台から元気にしてくれる作用があります。そして、魚介につきものの遊離アミノ酸の一種であるタウリンも含まれ、動脈硬化を防ぐとともに、肝機能強化や眼精疲労緩和に作用すると言われています。タウリンは血合肉には普通肉の3倍の量が含まれています。

その他美肌効果、視力低下防止、イライラ抑制、悪性貧血の予防などがあります。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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