院長の気ままブログ

2014.12.11更新

冬の季節、多くの人を悩ませる乾燥肌。冬だからしょうがないと放置しがちですが、かゆみが強くなってストレスがたまったり、掻き過ぎてますます刺激に弱くし、炎症に発展させ、掻き壊して症状が悪化するなど、日常生活に大きな支障をもたらします。

○チェック!あなたの肌は乾燥していませんか?
・無意識のうちに肌を掻いている
・紙がめくりにくい、レジ袋が開けにくい
・皮膚が粉をふいたように白く、光沢がない
・ストッキングをはくとき、かかとに引っかかりやすい
・色の濃い服を着ると、生地に皮膚のカスがついているのがわかる
これらはいずれも皮膚が乾燥すると起きやすくなるものです。

乾燥肌になるわけ
乾燥肌は、気温や湿度の低下など環境の変化が主な原因です。寒さ対策のエアコンが皮肉にも肌の乾燥を招いていることもあげられますし、季節的に体の働きの変化も要因になています。
冬は気温・体温が下がり始めると、血管を収縮させ、体温が下がるのを防ごうとします。その結果、肌表面や末端に血液が行き渡らなくなり、体の隅々まで栄養が行き届かなくなります。栄養が届かないと肌を作る機能が低下し、潤いのもとになる皮脂と汗の分泌が減り、乾燥を招くのです。

○チェック!乾燥肌を悪化させる生活習慣
・顔や体を洗い過ぎる。水を扱うことが多い
(水や洗剤に触れる機会が多いと、肌から皮脂が奪われやすい)
・たばこを吸っている
(健康な皮膚の維持に役立つビタミンCが体内から失われる)
・ファーストフードで食事を済ませてしまう
(摂取する栄養素が偏り、皮膚に栄養が行き渡らない)
・生活が不規則で充分な睡眠が確保出来ない
(睡眠時間が短いと皮膚の新陳代謝がスムーズに行われにくい)

肌の健康状態は、環境や生活習慣と密接に関連しています。自分自身のライフスタイルを見直すことが改善に役立ちます。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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