院長の気ままブログ

2014.12.09更新

実は「疲れを隠してしまう」「疲れが隠れてしまう」という状態は意外と多いものです。仕事に追われ多忙な人は、疲れを感じていてもやるしかないという意識になりがちで、疲れから意識を逸らせてやり過ごしてはいませんか?疲れが表に出ないのは、元気でパワーがみなぎっている良い状態だととらえている人いませんか?しかし、これはとても危険なことです。そもそも疲れを感じるということは、体からの危険を知らせるものなのです。

疲れの感じ方には個人差があります。本当は疲れているのにさほど疲れを感じない、ということは、多少の無理がきく体として自慢できるかもしれませんが、疲れの実感をぼやかしてしまうことになると、急激にガクッと体調を崩す可能性を高めてしまう特徴でもあるのです。疲れの感じ方に個人差がある理由には、心理的な作用がかかわっています。

こんな人は隠れ疲労のリスクが高い!
○多少疲れていても、楽しいイベントなどには参加すると疲れが消える
○人から頼られるとはりきって頑張るタイプ
○大きな課題を成し終えた後の達成感・充実感がたまらなく好き
○自分へのご褒美があれば辛いことでも乗り越えれられる
○休日でも遊びや買い物など積極的に外出する
○寝ている時間がもったいなく感じ、眠くても起きて時間を作っている
○責任感のある仕事を任されていて、やる気に満ち溢れている。
○睡眠不足になりがち
○ぼぉ~っとリラックスする時間が足りない
○食事をきちんととる時間が少ない
○心身を活動的に維持している時間が長い
○休息時間・疲労回復時間が少なく、健康のためにスポーツをしている

当てはまる項目が多いほど隠れ疲労状態になりやすいです。空き時間があれば積極的に身も心も休ませるようこころがけましょう。


投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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