院長の気ままブログ

2014.12.01更新

12月1日はカイロの日というのをご存知ですか?需要のピークが12月に迎え、その初日ということで制定されました。カイロによる『温活』という言葉があるほど、温める効果が注目されています。

カイロで健康に!上手な使い方
寒くなってくると使い捨てカイロを利用する機会も増えてくるかと思います。カイロを効果的に貼れば体をポカポカ温めてくれますが、間違った使い方をすると低温やけどをすることもあります。

効果的な場所
肩・首→コリの改善、カゼの予防
→腰痛や生理痛の改善
→膝の痛み、だるさ、むくみの改善

貼らない方がいい場所
熱の時に大きな血管が表面に近いところにあって熱を下げやすいと言われている頭やわきの下。体を温めるのに血管をとその場所に貼ればいいと思われるかもしれませんが、体温が上がりすぎ、熱を発散できなくなり、頭痛や気分不良になりやすいので避けた方がいいです。

間違った貼り方・使い方
・寝る前や寝る時に張り付けたままにする
・衣服の上ではなく肌に直接貼り付ける
・こたつなど他の暖房器具と一緒に使う
など、カイロは40度以上の熱をもつもので、長時間皮膚に密着していると低温やけどを起こす可能性もあります。糖尿病の人や泥酔・睡眠中、麻痺のある方、感覚が鈍くなっている部位なども暑さを感じにくいので要注意です。

温めると効果的なツボ
冷えに悩んでいる方によく使われるツボ周辺を温めると効果的です。今回はピンポイントではなく、カイロでおおまかにカバーするように貼れるよう簡単な見つけ方を紹介します。
・腰にある『腎兪(じんゆ)』と『命門(めいもん)』→両腕を下げて肘の高さ辺りの腰
・お腹にある『関元(かんげん)』と『気海(きかい)』→おへその下に手の平を当てたところ
・足にある『太渓(たいけい)』→足首の内側くるぶしのうしろ
冷えると代謝が鈍くなるので、温めることはとても大事なことです。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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