院長の気ままブログ

2014.12.26更新

ぐっすり眠ると抵抗力がついてカゼをひきにくくなります。しかし、寒い冬は冷え性のため熟睡できなかったり、朝が暗くてなかなか起きられなかったりしませんか?少しでもぐっすり眠ってすっきり目覚めるためのポイントを紹介します。

○入浴で体温のリズムを作る
体温は1日の中で1℃くらい上下します。体温が下がるときに寝つきやすく、体温が上がるときの寝つきにくいので、寝床に入る15~30分前に37~40度のぬるめのお湯に20~30分入るのがいいでしょう。半身浴も効果的です。熱いお湯に入りたい場合は、寝る1~2時間前がいいです。

○寝室だけでなく寝床の温度も大事
冬の寝室は16~19度が睡眠感が最も良くなります。寒さを感じると、交感神経が興奮して眠気が覚めてしまいます。
寝床の中は体温に近い32~34度が最適です。寝る前に温めておくといいですね!電気毛布を一晩中つけっぱなしにするのは、眠っている間に起こる自然な体温の低下を妨げるのでおススメ出来ません。湯たんぽは時間と共に冷めてくるので、自然な体温の低下にも影響がなく、自然な眠りを妨げません。

○乾き過ぎに注意
冬は空気が乾燥します。エアコンを使うとさらに乾燥してしまい、睡眠の質が悪くなります。また、のどを痛めたりカゼをひく原因になります。

○アルコールは適度に
適度なアルコールは寝つきを良くしてくれますが、眠りが浅くなりやすく、トイレのために目覚めるなど質は悪くなります。また、寝酒をしていると、量が増えアルコール依存症になることもあります。

○光で体内時計をコントロール
朝、目覚めたらすぐに明るい光を浴びましょう。太陽光が一番ですが、冬は日の出が遅いので照明でも構いません。強い光は最強の目覚まし効果があります。
逆に眠る前に明るい光を浴びると、睡眠ホルモンのメラトニンが減り、眠りの妨げになります。

○布団の中でエクササイズ
低血圧や低体温の人は、体が言うことをきかずなかなか布団から出られません。目覚めたらまずは布団の中で寝ころんだまま等尺性運動をしてみましょう。のびるように全身に10秒ほど力を入れ、その後脱力を10秒くらい。これを数セットしてみてください。血圧が上がり、体温が上がり始めます。

荒治療として、掛け布団や毛布を蹴飛ばしてしまったり、引っ剥がしてしまうとイヤでも目が覚めます。小さい頃やられませんでしたか?私はやられました。。。これはかの有名な西郷隆盛も行っていた方法だそうです。しかし、高血圧や心臓病の方にはやらないでください。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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