院長の気ままブログ

2014.12.24更新

冬は日照時間が短く、寒さ負けて外に出ないなどでビタミンDが不足しやすく、心身の不調の原因となることがあります。

ビタミン類は食べ物から取り入れる必要があるものが大部分です。しかし、ビタミンDは体内で産生できる自給自足可能なビタミンです。そのためには紫外線が必要で、皮膚に紫外線があたることで作られます。日照時間の短くなる冬は、冬季うつ病になりやすい他にビタミンDが産生不足になりやすくなります。
ビタミンDはカルシウムの代謝に重要なもので、不足してしまうと程度によっては骨が弱くなり骨折しやすくなったり、変形する「くる病」になる可能性もあります。
また、ビタミンDはカルシウム代謝だけでなく、免疫系などにも作用すると言われ、不足すれば免疫力が低下しカゼをひきやすくなったり、メンタル面にも影響がでることもあります。

ビタミンD不足により起こると言われているリスク
・骨粗しょう症のリスクを高める
・気持ちの落ち込みなどメンタル面の不調
・免疫力低下
・発がんのリスクを高める

ビタミンDは魚の油脂やきくらげにも含まれますが、食品で十分に取り入れるのは難しいかもしれません。また、サプリメントを使う方もいると思いますが、ビタミンDに限らず過剰摂取をしたり、治療薬を常用している場合は注意が必要です。

冬は、天気のいい日は寒さに負けず、外に出てビタミンDを産生しませんか?

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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