院長の気ままブログ

2016.11.04更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

インフルエンザだけでなく、マイコプラズマ肺炎、はしかそしてこのRSウイルスが流行ってきています。大人も感染しますが、特に注意が必要なのは新生児や乳児などの小さな子どもです。細気管支炎につながり、呼吸困難を起こしてしまうリスクがあるんです。

○RSウイルスの感染経路と潜伏期間
 このウイルスはノドや気管支などの呼吸器に感染します。汚染された場所では6時間、手についたウイルスは約30分感染する力を持っているため、かなり感染力が強いウイルスと言えます。
  ・感染経路......飛沫感染、手指を介した接触感染。最初に鼻に感染することが多いです
  ・潜伏期間......感染してから発症するまでの潜伏期間は2~8日。典型的には4~6日
  ・感染期間......ウイルス排泄期間は7~21日と長いため、感染が広がりやすいです


○RSウイルス感染で起こる細気管支炎
 1歳ぐらいまでの小さな子ども、特に、早く生まれた低出生体重児や心臓に病気を持っている子どもの場合、細気管支炎につながって呼吸がしにくくなる呼吸困難を起こす可能性があり、重症化しやすいです。さらに、肺に病気を持っている人の場合も重症化します。
 細気管支炎になると、
  ・水のような鼻汁
  ・鼻づまり
  ・ひどい咳、むせるような咳
  ・呼吸数が多くなる多呼吸や肋骨の下がへこむ陥没呼吸などの呼吸困難
  ・呼吸をさぼる無呼吸

などがみられます。細気管支炎では38.5℃以上の発熱は少ないですが、咳がかなりひどいのが特徴です。

○大人や学童はどうなる?
 鼻から感染し、風邪程度でおさまる事が多いです。時には気管支炎や肺炎を起こすこともあり、気管支喘息がある方は発作が誘発されることもあります。

まずは予防に基本、手洗いうがいをしっかりしましょう!
大宮・日進で丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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