院長の気ままブログ

2014.12.02更新

呼吸でリセット!
気分が落ち込んだ時、元気がない時などに自然とため息が出ませんか?ため息をすると幸せがにげていくと言いますが、メカニズムとしてはため息は本能的なリカバリーショットなのです。
ため息は、悩み事やトラブルを抱えているときに出ますが、人は思い詰めると呼吸が止まりがちになります。そうすると息苦しくなり、反動で自然とため息がでるのです。

同じ呼吸するのでも、吐く時間が長ければ長いほど、より効果的に副交感神経優位に変わります。緊張したときの深呼吸がそうですね。筋肉がゆるみ体がリラックスするのを実感したことがあると思います。
逆に頑張りたい、やる気を出したい時は浅く早い呼吸をすると交感神経が刺激され効果的です。この様に呼吸を変化させるだけで自律神経のバランスが変わり、体はかわります。状況によって呼吸を変える「呼吸でリセット」を試してみて下さい。

「吐く」と「ゆっくり」を意識した呼吸
ストレスだらけの中生活していると、交感神経が優位になっており、心身共に緊張状態が続きます。緊張を解くには「ゆっくり」を忘れてはいけません。息を吸った時の倍の時間をかけて吐くようにすることで、より副交感神経に刺激を与えられます。また、行動でも「ゆっくり」を意識すると、イライラなど血圧が上がる要素が減り、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが減ったり、免疫力向上にもつながります。

日常生活の中にゆっくりと深呼吸を取り入れ、自律神経バランスを良好に保ち、体の免疫力を高め、健康をこころがけましょう。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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