院長の気ままブログ

2014.11.06更新

空気も乾燥しはじめ、風邪やインフルエンザが流行り始めますね。その予防対策として免疫力があります。免疫力が落ちると風邪などにもかかりやすくなります。免疫力は人間の体に備わった生体防衛システムですが、疲労やストレス、喫煙などは免疫力を低下させると言われています。

免疫力を発揮するための基本はバランスのとれた食事です。偏食やダイエットなどでかたよった食事をしていると、栄養不足になったり、エネルギー不足になり体の深部の温度が下がり免疫力も低下すると考えられています。

免疫に関わる栄養素
・ウイルスの侵入はまず皮膚や粘膜というバリアで守られます。それを作るのがタンパク質。そして皮膚や粘膜を保護するのがビタミンです。
・免疫物質を作るのに必要なのがビタミンB6、葉酸、パントテン酸などで、不足すると免疫力が低下する。
・ビタミンDの血中濃度が低下すると風邪やインフルエンザにかかりやすくなる。
・亜鉛は免疫細胞の情報伝達物質とみられ、不足すると免疫不全になる恐れも。
・腸内には免疫細胞が集まっているため、腸内環境整え免疫力を発揮させる。そのためには食物繊維や乳酸菌を摂り、善玉菌を増やす。
・海藻のネバネバ成分フコイダンはインフルエンザの感染を抑制する効果もある。
・野菜や果物、海藻に含まれるファイトケミカル、中でも玉ねぎやニンニクに含まれるイオウ化合物は活性酸素から免疫細胞を守る。
などがあります。

もちろん、免疫力を発揮するために十分な休息、体を冷やさない、ストレス解消し、よく笑い前向きな気持ちでいるなど食事以外の生活習慣、メンタル面も大切です。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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