院長の気ままブログ

2017.08.18更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

運動中だけでなく、熱中症予防として水分補給することは浸透してきましたね。そんな水分補給ですが、冷たい方がいいのか、常温がよいのかで迷ったことありませんか?

○運動中に飲むドリンクの理想的な温度は?
 日本体育協会が発表している熱中症予防ガイドブックでは、運動中に飲むドリンクの最適な温度は5〜15℃と言われています。冷蔵庫の冷蔵室は大体3〜6℃ですので、冷蔵庫の温度に近いです。それに対して、ACSM(アメリカスポーツ医学会)では、好まれる水分の温度は15〜21℃程度であると報告しています。5〜15℃、15〜21℃とそれぞれ違いますが、メリット・デメリットがあります。

○冷たいドリンクのメリット・デメリット
 ドリンクが冷たすぎるデメリットとしては、胃への刺激が強く、胃に負担がかかる可能性が考えられます。また、冷たすぎることで飲みにくくなり、1回に摂取できる水分の量が減少することで、水分摂取量が減り、脱水になる可能性が高くなります。
 メリットとしては、0.5℃程度に冷えたドリンクを飲むことで、身体の深部温を下げ、暑熱環境でのパフォーマンスを改善させる可能性があります。
 また、ACSMの報告においては、好ましい温度は15-21℃程度であるが、個人や文化的背景によって適切な温度は変化するとされています。以上のことから、水分の理想的な温度の目安としては、5-15℃を参考にするとよいでしょう。

水分補給で最も大切なことは、脱水を避けパフォーマンスを低下させないことです。十分な水分量を確保しやすい、自分に合った温度で水分摂取を行うよう心がけましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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