院長の気ままブログ

2022.05.14更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

国民病ともいわれ、腰痛とともに悩んでいる人が多い肩こり。そんな肩こりになりやすい人が無意識にやってしまっていることがあるんです。

 

〇肩こりしやすい人が無意識にやっている習慣

 ・無意識のうちにしょっちゅう歯を食いしばっている

  歯を食いしばるとアゴの筋肉(咬筋)のほかに、側頭部の筋肉が収縮します。そうすると、それに連鎖して頭頂部から後頭部へ、後頭部から首へ、首から肩、そして背中へ、身体の後ろ側全体の筋肉へと筋緊張が波及していきます。アゴは人体のなかで、最もよく使われている関節です。噛む・しゃべる・動作の始め・荷物を持つとき・物を移動させるとき・食べものを飲み込むとき・あくび・睡眠中・いびきなど、運動時全般において、人はアゴを開閉させ動かしています。動かす回数は、1日に2,000回以上。また、日常生活で一番強い力がかかっているのもアゴです。一度の食いしばり行為で、約50kgもの負荷がアゴにはかかるといわれています。

 ・無意識のうちに食事中に同じ側でばかり噛んでいる

  食べ物を片方の歯でばかり噛むクセがある人は、肩こりになりやすい人です。なぜなら、そのように片噛みをしていると、噛んでいる側の筋肉(咬筋・側頭筋など)ばかりが酷使され、その筋疲労にともない強く収縮してしまうからなのです。いつも噛んでいる側の咬筋・側頭筋が収縮すれば、それに連鎖して同じ側の肩や背中の筋肉も収縮します。筋収縮によって血流が悪くなり、肩周囲の老廃物が流されずに蓄積していくのです。

 ・無意識のうちに手の甲が内側に向いている

  肩がこっている人のほとんどは、手の甲が内側に向いています。手の甲が内側に向いていると、それだけで肘にも内向きの回転がかかり、さらに肩にも内巻きの力が加わります。物理的に肩が内側に巻けば巻くほど、肩甲骨の位置も前に移動して行きます。すると背中側が張ってくるのは当然のことなのです。

 ・無意識のうちに呼吸が浅くなっている

  普段から肩が内側に巻いていて胸部も凹んでいる人は、呼吸にも気をつけたほうがいいです。呼吸が浅くなるということは、体内に取り込める酸素量も不足するということ。酸素が不足することで、筋肉内の血流も悪くなります。そのため、肩や背中に溜まっている老廃物も排出されなくなり、ますます痛みや重だるさが解消できなくなってしまいます。

 ・無意識のうちにしょっちゅう肩をすくめている

  肩をすくめているときには、僧帽筋を収縮させていますので、それを普段から常にやっていると、僧帽筋の上部がこり固まります。そのようなクセがある人は、デスクワークやパソコン操作以外でも、普段から肩をすくめていることがないか、こまめにチェックすることと、肩がすくんでいたら肩の力を抜くことが大切です。

 ・低反発の低い枕で横向きに寝ている

  横向きで寝るのが好きな人には、低反発の低い枕は向きません。低い枕は横向きになったときに、枕の高さに対して自分の肩幅のほうが高くなってしまいます。そのため、下になっている肩を内巻きに折り曲げて、枕との高さを合わせようとするのです。肩が巻き肩(内巻き)になってしまうと、肩こりが慢性化したり、首を痛める原因にもなってしまいます。肩が内巻きになっていて、背骨と肩甲骨の距離が離れすぎると、背中側の筋肉もさらに引き伸ばされた状態になり、筋肉内の血流が必然的に悪化。そして、肩から背中全体までが張ってきます。

 

普段の癖や姿勢に原因がひそんでいることもおおいのです。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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