こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
運動不足解消や心身のリフレッシュ、ウエイトコントロールなどにも効果が期待できるランニング。でも走ると膝が痛くなってしまうという人も多いようです。
○走ると膝が痛い原因
ランニングを始めたばかりの初心者の方はもちろん、普段からランニングを行っている人でも、自分の筋力以上に強い負荷で長時間走り続けると、身体のどこかに不具合が生じてきます。特に顕著にみられるのが膝を中心とした下半身のケガです。
運動不足を認識している人は特に下半身の筋力がランニング強度に耐えられなくなったとき、筋肉内に疲労が蓄積し、柔軟性が低下することが原因で、体重のかかる膝や足首などに違和感や痛みを覚えるようになります。
○こんなところが痛くなる
・膝の前側・内側を痛めやすい
膝痛にはさまざまな症状がありますが、ランニングをしていると「膝蓋靱帯炎」という膝のお皿である膝蓋骨の下部が痛くなるものや、「鵞足炎」という膝の内側が痛くなるものなどがみられます。こうしたところが痛くなる原因の一つとして、大腿四頭筋を中心とした、太ももの前側の筋肉に大きな負荷がかかるフォームで走っていることが挙げられます。
着地の際に着地する足が身体から離れて前方についてしまうことで踵着地になり、上半身が着地足に乗るまでに太ももの前側の筋肉はブレーキがかかるため、大きな負担がかかってしまい、膝痛を誘発しやすくなります。踵着地にならないよう、着地足は身体の真下になるように足裏全体で地面をとらえるようにしましょう。また骨盤が進行方向に対して正対せず、身体を横降りしながら走るフォームも膝周辺部の筋肉をねじれストレスをかけ、膝を痛めやすくなります。
・膝の外側を痛めやすい
ランニングでは膝の外側を痛める人も多くみかけます。「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」と呼ばれる膝の外側の痛みは、通称「ランナーズ膝」ともよばれ、ランニングフォームや過度な練習などによる疲労などが原因と言われています。腸脛靭帯炎は足のスイング動作を行う時に腸脛靱帯が前後に移動し、骨との摩擦によって痛みを生じるのですが、強く地面を蹴ろうとすればするほどスイング動作が大きくなり、より大きな負担がかかります。またシューズの裏側を確認し、外側が大きくすり減っている場合も、着地時に体重が拇指球ではなく小指側にかかっているため、膝蓋骨が外側に流されて腸脛靱帯との摩擦を生じるようになります。
強く地面を蹴るのではなく、着地した足が後方に流れないように足の回転数をあげるイメージで走るようにすると、足は自然と前方に移動します。また外側荷重を見直し、足裏全体で地面をとらえることも心がけましょう。
筋力やランニングフォーム、シューズ、地面などの問題をまず見直してみることから始めてみましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。