こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
日本人が大好きなお風呂。特に寒いこの時期は熱いお湯に入りたくもなりますよね。しかしお湯の温度がたった1℃違うだけで、健康に与える影響が良くも悪くもなるのです。
○お湯は「42℃」が自律神経の境界線
湯船の中に浸かっている時、身体にかかる水圧は700㎏かかります。入浴時には、この水圧の影響で手足に溜まった血液やリンパ液が心臓に押し戻され、循環が良くなります。だからお風呂は健康によいのですが、そこで重要なのがお風呂の温度。何と1℃の差が健康の良し悪しを分けると言います。
お風呂の適温は人それぞれで変わりますが、42℃が非常に重要になります。42℃は自律神経の境界線なのです。自律神経は、緊張・興奮している時は交感神経が優位な状態になり、リラックス・睡眠しているは副交感神経が優位になります。42℃以上になると、入浴中でも交感神経のスイッチが入り、心拍数が高くなり、血圧が上がります。逆に41℃以下になると、副交感神経のスイッチが入り、心拍数が低くなり、血圧が下がるのです。たった1℃違うだけで、真逆の効果になってしまうのです。
○冷え性だから熱い湯に入るは間違い
冷え性だと身体をよく温めたくなりますよね。そこで42℃以上のお湯に入ると入浴後身体が冷えやすくなるのです。42℃の入浴で冷えやすくなるのは、交感神経の影響です。血管が緊張状態になり、毛細血管が縮小して手足に血流が回らなくなり、温かさが体全体に行き渡らなくなるのです。これは肩こり腰痛の方にも言え、42℃で交感神経が優位になり、筋肉が緊張して硬くなるのです。高い温度で入ると、肩こりがもっとひどくなるんです。
ぬるま湯で長湯しリラックスという方も、皮脂が全部流れてしまい、肌が乾いてカサカサになるので注意して下さい。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。