院長の気ままブログ

2017.12.07更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

お腹が満たされ、眠くなったから寝ちゃえ!って経験ありませんか?実は満腹状態で寝るのは、美容にも健康にも悪影響なので注意しましょう!

○満腹状態で寝ることって意外と怖い!その理由
 ・逆流性食道炎になる可能性がある
  逆流性食道炎は、強い酸性の胃液や、胃で消化される途中の食物が食道に逆流して、そこに留まるため、食道が炎症を起こし、胸やけや胸の痛みなどの症状が生じる病気です。慢性化すれば、食道がんになるリスクが高まります。食後すぐ横になると胃酸が逆流しやすく、食物の過剰摂取も胃の活動を活発にし、 胃酸の過剰分泌を招きます。肉や油っこいものなど脂肪分が多い食品を日常的に摂取するような食生活を送っていると、胃の活動が活発になりすぎて胃酸の分泌量が増加し、また胃酸の逆流が起きやすくなります。
 ・太りやすい
  食べて寝ると太るとは、よく言われていますよね。寝ている間は、自律神経のうちの副交感神経が優位になっているので、脂肪を溜め込む働きが強くなってしまいます。食べてすぐ寝ると消化が滞り、消化に時間がかかると身体にに蓄積される脂肪量は多くなります。
 ・膵臓の疲労を招く
  膵臓から分泌されるインスリンは、身体の中で唯一、血糖値を下げることが出来るホルモンです。血糖が上がると膵臓からインスリンが分泌されて、ブドウ糖を組織に効率的に利用できるように働きます。インスリンを合成・分泌するために膵臓は頑張ってくれますが、続けばインスリンがたくさん必要になるため、膵臓に負担がかかります。満腹で寝ると、膵臓を疲労させ、次第にインスリンの分泌や働きが悪くなり、糖尿病になる恐れがるんです。
 ・脳卒中などのリスクが高まる
  食後は、食物を消化して吸収するため胃や腸の血液の流れは増えるますが、大脳の血液の量は減ってしまいます。食後すぐに就寝すると、脳の血液不足で脳卒中を起こす恐れがあるんです。また、血糖値が異常に上昇すると、血液もベタベタになり、動脈硬化を助長し、血管が詰まりやすくなり、心筋梗塞、糖尿病性網膜症、腎障害などの合併症が起こりやすくなってしまいます。
 ・睡眠の質を低下させる
  本来なら、身体と一緒に休むべき胃が休めずに動き続けることで、睡眠の妨げになり、眠りも浅くなります。胃の中に消化するべき食物がある場合は、睡眠時でも消化に費やされます。そのため、睡眠時に体全体に巡るべきエネルギーが消化に費やされて、体がリフレッシュできずに翌朝には寝不足や体のだるさを感じることがあります。

寝る時は、なるべく空腹状態でいることがベストです。どうしても夕食から就寝までの間隔が短くなる場合は、消化の良いおかゆ、雑炊、お茶漬け、たまごかけご飯、うどんなどを食べるようにするといいですよ。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

 

 

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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