院長の気ままブログ

2016.09.12更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

慢性的な頭痛の多くは、あまり心配しなくて良いのですが、中には命に関わる危ない頭痛のケースもあります。自分でできる頭痛のセルフチェックをまとめてみました。

○危険な頭痛って?
 ひと言で頭痛といっても様々な種類があります。その中でも今まで経験したことのない急な痛みには注意が必要です。急な発症、意識がおかしい、麻痺があるなどの場合はすぐに病院を受診しましょう。

○頭痛を起こす危険な病気
 ・くも膜下出血
  危険な頭痛の代表例でもあるくも膜下出血。くも膜下出血というのはその名の通り、脳の表面の血管にできた「脳動脈瘤」というコブが破れて、くも膜の下に出血してしまう病気です。カナズチで殴られたみたいに、突然痛み出して、しかも今まで経験したことのないひどい頭痛が出るのが特徴です。
 ・脳出血
  脳の中の血管が破れて出血が起こる病気です。大抵は高血圧が原因で、頭痛、意識がなくなる、吐き気、麻痺などの症状が現れます。
 ・脳腫瘍
  脳のなかにできる「腫瘍=できもの」です。軽い頭痛から重い頭痛までいろいろな頭痛をひきおこします。頻度はあまり多くありません。
 ・慢性硬膜下血腫
  お年寄りに多い病気です。頭を打った後、くも膜の上、硬膜の下に血がじわじわとたまってきて脳を圧迫します。だんだん症状が進行する傾向があり、認知症と勘違いされることも良くあります。
 ・髄膜炎
  脳を包んでいる髄膜にウイルスやばい菌がついて炎症を起こした状態です。熱もあり、風邪っぽく、頭も痛い。首のうしろがなんだか硬くなっているという特徴があります。

○危険な頭痛チェック!
・今まで経験したことがない頭痛
・普段と明らかに違う頭痛
・痛みが強烈な頭痛
・突然起こった頭痛。たとえば、バットで殴られたような強烈な頭痛
・朝方(とくに早朝)に起こった頭痛
・日に日にだんだんひどくなる頭痛
・ずっと続いている(たとえば1週間以上)強い頭痛
・ものが二重に見える、またはものが見えなくなる頭痛
・麻痺やしびれ、けいれんなどがいっしょに起こった頭痛
・意識があやふやになったり、訳のわからないことを口走ったりする頭痛
・ろれつが回らないなど、言葉がしゃべりにくくなる頭痛
・意識障害を伴う頭痛
・めまいや吐き気をともなう頭痛
・高熱を伴う頭痛
・高齢になって初めて起こった頭痛


このような頭痛がしたら、必ずすぐにでも専門医に受診して下さい。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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