院長の気ままブログ

2016.03.19更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

人間の骨格は、骨、筋肉、関節の3要素で構成されています。骨格が無いとヒトは自分の意思では動けないのです。骨・筋肉・関節の病気は、生活のQOL(生活の質)を落とし、何気ない日常動作が困難になってしまうこともあるんです。

○骨の仕組みと働き
 体は206個の骨からできています。骨は外側の緻密質と、内側に孔と網目構造からなる柔らかい海綿質という二層構造でできています。この二層構造により、強い丈夫さと軽さを兼ねた骨ができているのです。
 働きは大きく分けて2つあります。1つは骨格を形成し、体重をささえること。もう1つはカルシウムを貯蔵するという重要な役割を持っています。骨には、血管の中のカルシウムとリンを吸収・放出することで、体中のカルシウム濃度を一定に保つ働きがあります。成人し成長が止まった後も、骨は絶えず吸収と形成を繰り返し、骨組織を作り替えながら、血の中のカルシウム量を調節しているのです。

○筋肉の仕組みと働き
 筋肉は体重の40%を占める臓器で、体の運動や姿勢の維持を保つ働きをします。骨格筋は筋膜につつまれた筋線維の塊で、両端は硬くて丈夫な腱となり骨に付着します。
 この筋肉が収縮・弛緩することで体が動きます。また、体温を保持するという働きもあります。骨格筋には運動神経だけでなく、汗や血管を調整する交感神経が存在し、寒さを感じると筋肉が勝手に収縮して 体がふるえて熱産生を促すのです。これは体温を上昇させようとする反射反応なのです。

○関節の仕組みと働き
 骨と骨を連結して可動させる構造が関節です。関節は骨と骨の隙間を示す関節腔と、関節腔を包む袋構造の関節包、そして骨の関節面を覆う関節軟骨の3つの要素からできています。
 関節包の内側には滑膜があり、ヒアルロン酸に富む滑液を産生し、関節腔を満たしています。この関節構造は骨の摩耗を防ぎ、軟骨に栄養を与え、柔軟な動きを可能にします。

これが骨格の3要素です。それぞれが高機能に発達し、骨格として重要な働きをします。また、代謝や神経とも深く関わりがあるため、骨、筋肉、関節の病気は全身に影響を及ぼす可能性もあるのです。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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