院長の気ままブログ

2016.03.05更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

体調不良や病気の多くにストレスが関係しています。なぜストレスがあると、病気になりやすくなるのでしょうか?

○ストレスに対して起こる反応
ストレスがたまると体調を崩したり、思わぬ病気になりやすくなると言われています。ストレスを受けると心身には次の反応が現れます。
1.警告反応期
 ストレスを受けると、一時的に体の抵抗力が下がり、体の活動性が低下しますが、その後、心身の緊張が高まって、敵襲に備えるかのような状態になり、活動的になっていきます。
2.抵抗期
 さらにストレスが続くと、そのストレスに適応するために、副腎皮質ホルモンなどが分泌され、体の抵抗力が高まります。体が活動的になるため、休息を減らしても精力的に働けるようになったりし、ストレスに強くなったように感じられます。
3.疲弊期
 抵抗期に適度な休息をとるなどして、ストレスと体調管理のバランスをとらないでいると、ストレスに適応するエネルギーが枯渇してしまいます。すると心身がダウンし、さまざまな病気を発症してしまいます。
ストレスで病気になるまでにはこの3ステップあると言われています。

○体を支える3システム
・自律神経系
 意思とは関係なく、内臓のさまざまな働きを調節するシステム。緊張したときに働く交感神経と、リラックスしたときに働く副交感神経がある。
・内分泌系
 ホルモン分泌をつかさどるシステム。ホルモンは内臓の働きをコントロールしたり、発育や新陳代謝を促すなど、体にとって重要な働きを担う。
・免疫系
 細菌やウイルスなどのように、体に侵入してくる異物と闘い、体を守るシステム。
ストレス刺激を受けてもホメオスタシス(生体の恒常性)によって体全体のバランスを一定に保とうとしています。しかし、ストレスが長く続くと、まず自律神経系がバランスが乱れ、自律神経系に異変が生じると、この神経と連絡をとりあって動いている残り2つのシステム(内分泌系、免疫系)の動きにも影響し、ホメオスタシスが乱されてしまうのです。このとき、心身の病気が起こりやすくなります。

ストレスなどの刺激を受けて、体に現れる病気のことを心身症といいます。心身症を防ぐためにもストレス状態をケアことが大切です。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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