院長の気ままブログ

2015.09.17更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

「活性酸素」という言葉を耳にしませんか?この活性酸素は老化や病気の原因にもなると考えられています。だんだん増えてくるといわれているのですが、活性酸素を除去する上で役立つ抗酸化作用のある栄養成分もあるんです。

○活性酸素が過剰発生する時
 活性酸素は、呼吸し、食べる・歩く・眠るなど普通の生活をしていても発生します。つまり生きている限り発生し続けるのです。特に次のような時に大量発生しやすいと考えられています。
・激しい運動をした時
・細菌やウイルスに感染した時
・強い精神的ストレス状態にある、その状態が続いている時
・紫外線や排気ガスなど大気汚染にさらされている
・ダイオキシン、電磁波などの環境要因
・喫煙、肥満など
これらは逆に予防する項目にもなります。ストレスや環境汚染、化学物質を避けるようにし、禁煙や肥満予防など生活習慣の改善が予防にもつながります。

○活性酸素除去に役立つ栄養成分
・抗酸化ビタミン
 人間は抗酸化ビタミンを体内で合成することが出来ません。食事からしっかり摂取する必要があります。
 ※ビタミンC:血液中など水分の多い場所で強い抗酸化力を持ちます。果物、緑黄色野菜に多く含まれます。
 ※ビタミンE:脂溶性で若返りビタミンともいわれます。酸化されやすい不飽和脂肪酸でできている細胞膜に存在し、酸化を防ぎます。ごま、うなぎ、ピーナッツに多く含まれます。
・ミネラル
 タンパク質とともにミネラルの体内でつくる3つの酵素の原料になります。
 ※亜鉛:酸化されやすい細胞を守る働きがあります。現代人や子供は亜鉛不足になりがちなので、意識して摂取するのが望ましいです。
 ※セレン:活性酸素を抑制する抗酸化酵素の合成に必要なミネラルです。亜鉛と一緒に摂取するとより効果的です。イワシ丸干し、シラス干し、小麦胚芽に多く含まれます。
・フィトケミカル
 主に植物に含まれる苦味、香り、色素などの成分です。
 ※レスベラトール:ブドウの皮などに含まれるポリフェノールです。抗酸化作用の他に、長寿遺伝子の活性化や抗糖化にも役立つのではと言われています。
 ※カロテノイド:緑黄色野菜などに多く含まれる色素成分。かぼちゃのβカロテンや特に抗酸化作用が強いのではといわれるトマトに含まれるリコピン、鮭に含まれるアスタキサンチン、ほうれん草に含まれるルテインなどがあります。
 ※カテキン:緑茶特有の渋み成分のポリフェノール。8種類あり、その総称です。ビタミンEより強い抗酸化力があるのではと言われています。
 その他クロロゲン酸、サポニン、イソチオシアナートなどフィトケミカルは多彩です。

特定の成分を濃縮したサプリメントなどで偏って摂取するのではなく、様々な栄養素や成分をバランス良く食事から摂取するように心がけましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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