院長の気ままブログ

2015.09.05更新

こんにちは！さいたま市日進駅南口目の前３０秒！
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

背中にある肩甲骨という骨はご存知ですよね。この肩甲骨は、体の健康状態がわかる重要なポイントなんです。特に肩こりの関係で聞くことがある骨の名前ですが、実は肩甲骨の位置、動きが体調不良の原因を知る目安になるんです。

○肩甲骨の動きを固定すると？
　誰かに肩甲骨をガッチリと固定されてみてください。この状態で腕を動かしてみると、腕が動かしにくくなり、可動範囲も狭くなりませんか？人によっては肩甲骨周辺に不快な痛みを感じるかもしれません。また、両腕を胸の前で交差させた状態で頭を色々な方向に動かしてみて下さい。この姿勢は猫背を極端に再現したものですが、頭が動かせる範囲が狭くなったり、首や背中に不快感が出ませんか？逆に肩甲骨の縁同士をくっつけるように肩甲骨を寄せた状態で頭を動かすと、動きが良くなったり、可動範囲が広くなると思います。

○肩甲骨の位置により体に負担がかかる
　日常生活の中で、同じ姿勢を続けたり、繰り返し同じ筋肉を酷使する生活習慣や仕事・スポーツ、ストレス環境などが影響して、肩甲骨周りの筋肉の過剰な緊張が続く場合があります。そして、肩甲骨の位置に変化が生じるようになります。肩甲骨の位置に変化が生じると、首や腕・肩に関わる筋肉の緊張度合にも影響が出てきます。すると頭や腕だけでなく、背中や腰など体全体に負担がかかってきてしまうこともあります。

○肩甲骨の簡単なバランスチェック
　１．体の前で両腕と手のひらを合わせるポーズをしてみて下さい。その際肘を９０度に曲げ、手が顔の前に来るようにします。
　２．肩の付け根から肘までの腕（上腕）が床と水平になるように上げていきます。
　３．水平をキープします。１０秒以上キープできれば問題ありませんが、短い時間しかキープできなかったり、水平にならない人は要注意です。柔軟性が高い人は肘が顔の近くまで上がります。

肩甲骨の動きを大きくすることは肩こり解消にも重要です。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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