院長の気ままブログ

2015.06.09更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

姿勢や体型と肩こりの関係性は以前にも少しまとめましたが、今回はなで肩といかり肩について。この違いは見た目でも肩先の位置に違いがありますが、こり方にも違いがあるのでしょうか?

○なで肩といかり肩の違い
 なで肩といかり肩の違いは、正面から見た時の鎖骨の位置で確認します。正常な位置はほぼ水平で外端が緩やかに上がるラインです。
・なで肩:水平ラインより外端が下がっている状態。頭と肩先の距離が開いていて、両肩がストンと下がったような印象
・いかり肩:水平ラインより角度が大きく、より外端が上がっている状態。両肩をすくめたような姿勢に見える
生まれつきの骨格の場合もありますが、生活習慣偏った姿勢が続いたり、疲労をそのままにしておくことで、鎖骨の位置が変化してしまうことも考えられます。その結果、血行不良などの問題や姿勢によって肩こりを感じやすくなる可能性が高まります。それぞれに起こる肩こりの違いは、どの筋肉の緊張が強まるのか、機能低下が生じるのはどこか?ということです。

○なで肩は筋力がしっかりと発揮されにくい
 なで肩は、腕を支える働きをする筋肉が機能低下している可能性があります。首を前や横に倒す筋肉や首から背中の広い範囲にある僧帽筋、肩甲骨の動きに関わる菱形筋、小胸筋などが本来のパワーを発揮できない状態になると、肩こりの他に肋骨と鎖骨間に問題が起きる胸郭出口症候群の症状も引き起こすこともあります。

○いかり肩は筋肉がギュッと硬くなりやすい
 筋肉が伸長され張り感の強いなで肩と比べると、いかり肩では筋肉がギュッと縮まり硬くなる状態がみられます。斜角筋や僧帽筋、肩甲挙筋といった筋肉の過度な緊張がみられます。それによりなで肩に比べると肩が高い位置に感じられることになります。

なで肩・いかり肩のどちらにおいても、呼吸をする際働く筋肉が正常な働きをしていない可能性が高いため、肩こりと同時に息苦しさや頭がスッキリしない感じが増えることもあります。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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