院長の気ままブログ

2015.05.11更新

こんにちは!さいたま市日進駅目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

ロコモティブシンドロームはメタボリックシンドロームを引き起こすと聞いたことありますか?メタボは皆さん聞き慣れているかと思います。ロコモは最近よく言われるようになりましたね。この2つがどんな関係があるか紹介します。

○ロコモティブシンドローム
 ロコモティブシンドロームとは、運動器(脳・神経・骨・筋肉・関節)の運動機能の衰えの指標です。ロコモティブとは自力で動くことを指し、ロコモティブシンドロームを簡単にいうと「活動するのに必要な筋肉や骨が上手く動かせなくなり、日常生活に支障が出ている状態」です。似たもので『サルコベニア』というものがあり、こちらは加齢・疾病・運動不足・栄養不足などによって骨格筋量が減少している状態です。サルコベニアは筋肉量についての概念、ロコモティブシンドロームは内臓肥満に着目した概念と違いがあります。

○メタボリックシンドローム
 メタボリックシンドロームは内臓肥満に着目した生活習慣病予防のための概念で、基準になる数字がしっかりしており、2つの条件が重なった場合メタボと診断されます。

○ロコモとメタボの関係
 ロコモは運動器、メタボは内臓系の概念で、まったく関係がなさそうですが、実は深い関係があります。答えは簡単で、運動機能が衰えた(ロコモ)たとしても、そのスピードは緩やかなので本人は運動機能の衰えについて気に留めていないのです。そのため食事量は変わらず、肥満になってしまいます。体を動かさないで肥満する場合は内臓脂肪として蓄えることがほとんどなのです。それはではメタボになってしまうのは当たり前ですね。

ロコモとメタボには食事はもちろん、運動も大事です。筋肉は使わないと不要なものとして退化していきます。食事と運動は筋肉を保つためにも大切なのです。
大宮・日進で丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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