院長の気ままブログ

2015.05.06更新

こんにちは!さいたま市日進駅目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

テレビの健康番組でもドロドロ血液って耳にしますよね。しかし、どのような状態で、何が悪いのかご存知ですか?

○ドロドロ血液の定義
1.赤血球がかたくなること
2.赤血球が濃い(ヘモグロビン比率が高い)こと
3.血漿成分のあぶらが多いこと

の3つの意味で捉えられています。

1.の赤血球がかたくなるというのは、ドロドロ血液の代表的な考え方です。血液成分の中で一番大きな赤血球は、そしきに酸素を運ぶ重要な働きを持っており、どんな細い血管でも柔軟にくぐり抜けていくしなやかさを必要とします。
2.の濃さは、赤血球が単位血液量あたりに占める割合(ヘマトクリット)が参考になり、ヘマトクリットが1上昇すると血液粘性が4%上昇します。
3.のあぶらが多いこととは、血中に中性脂肪やコレステロールが多いことを指します。実際には血液粘性と高める作用としては1.2.と比べると無視できるくらい小さなものです。
このドロドロ血液の状態(血液粘性が上がった状態)を放っておくと、組織への血流が遅くなり、酸素運搬効率が下がってしまいます。それは血管にも臓器にも負担をかけ、良くはありません。

○血液をサラサラにするメリット
ドロドロ血液は、血液の流れが滞るので高い圧力を必要とします。これが血圧の上昇、高血圧となるのです。さらに、ドロドロ血液は血管壁も傷つけます。高圧と血管壁へのダメージが動脈硬化を作り、血管の柔らかさも失ってしまいます。なので、サラサラに保つことは動脈硬化の予防につながることは正しい認識だと言われています。

皆さんも体に良いとされる食品をバランスよく摂り、水分摂取をしっかりとし、喫煙を控えたりし、サラサラ血液を保つように心がけてみませんか?
大宮・日進で丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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