院長の気ままブログ

2015.04.09更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

高齢化が進むにつれ認知症の患者さんが急増しているそうです。元気な高齢者も多いですが、確実に認知症も増えているのが現状なんですね。認知症は原因が不明な点が多く、治療法が確立されていません。普段の生活でどのように予防につながるかの取り組みが注目されているのですが、今年3月にカマンベールチーズに予防効果があることが発表されました。

○そもそも認知症とは?
認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなることによりさまざまな障害起こり、生活に支障が出ている状態をいいます。高齢化と共に増加傾向にあり、65歳以上の方の15%が発症していると言われているんです。
認知症を引き起こす病気のうち、最も多いのが、脳の神経細胞がゆっくりと死んでいく「変性疾患」と呼ばれる病気で、代表的なものがアルツハイマー病です。認知症の60%はアルツハイマー病とも言われているんです。

○アルツハイマー病の予防にカマンベールチーズが効く
以前からチーズなど発酵乳製品を摂取すると老後の認知機能低下が予防されることは言われていました。しかし、そのメカニズムや有効成分はよくわかっていなかったそうです。今回の研究発表で、カマンベールチーズのアルツハイマー病に効くメカニズムが明らかになってきたそうで、予防効果が確認されたそうです。

○カマンベールチーズのアルツハイマー病への科学的効果
アルツハイマー病の原因物質の1つと考えられているものに「アミロイドβ」と言うものがあり、過剰に生産・蓄積すると老人斑というものが形成されます。アルツハイマー病の患者さんの脳にはこの老人斑が多くみられるそうです。カマンベールチーズにはこのアミロイドβの沈着を抑制し、脳の炎症症状を緩和する成分が含まれるんです。
・オレイン酸アミド
 脳内のアミロイドβなどの老廃物を除去する細胞を活性化し、抗炎症活性を示す成分
・デヒドロエルゴステロール
 抗炎症活性作用がある。
これらはチーズに含まれる白カビの発酵過程で生成されると考えられていて、今後の認知症解明への発展にも期待が高まっているそうです。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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