院長の気ままブログ

2015.03.23更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

足やお尻にしびれが出ますか?しびれを訴える方は意外と多いのですが、原因は腰や末梢末梢神経にある事が多く、どこの神経を傷めても起こります。末梢神経が原因の場合、原因を特定できないことがあり、症状から疑う必要があります。しびれる場所の情報はとても大切です。今回は接骨院でもよく訴えを聞く下肢のしびれについてまとめてみました。

○足の甲と裏どちらがしびれますか?
足の甲と足底は腰の神経・末梢神経ともに別の神経で支配されています。両方にしびれがある場合は、複数の神経を傷めている可能性があります。意外と患者様はおおまかに感じているようですが、根気よく聞くとどちらかだけだったということもあります。
足の裏がしびれてもかかとがしびれていない場合は、足根管症候群の可能性があります。http://www.conditioning-labo.jp/blog/2015/02/post-220-1093952.html
○膝から足首の間(下腿)は内側・外側・裏側どこがしびれますか?
下腿は内・外側、ふくらはぎ側とに分かれます。一般的には外側から足の甲、ふくらはぎ側から足底へと神経がつながっています。しびれ方、範囲をみて傷んでいる神経を予測します。
下腿外側から足の甲がしびれる場合、腓骨神経障害の可能性があります。
○膝より上にもしびれを感じますか?
しびれがお尻や太ももにもある場合は、腰の神経を傷めている可能性が高くなります。腰でもっとも障害されやすい第五腰神経障害の場合、大腿外側から下腿外側へしびれが起こります。また、比較的障害されやすい第一仙椎神経障害では、大腿の裏からふくらはぎにかけてしびれが起こります。このしびれかたは梨状筋症候群でも起こることもあります。梨状筋症候群では、座っているだけでしびれが強くなる特徴があります。

神経は体の動きによって負荷がかかります。例えば、腰を反る姿勢をすると、腰で神経の圧迫が強まったりします。ただし立位や歩行中では、足の他の部分にも負担がかかるため、腰以外の神経が原因でしびれが出てしまうこともあります。なので、以前の手指のしびれで紹介したような誘発は難しいのです。また、腰異常がある場合、それがしびれの原因と考える事が多いですが、偶然見つかった単なる加齢性変化なのか、しびれの原因となっているかの判断に、しびれの場所や症状が大切な情報になります。
ただ、勝手な判断での対処をしないようにしましょう。しびれがある方は早い受診をおすすめします。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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