院長の気ままブログ

2015.02.13更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前0分!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

今回は足裏アーチ、足底筋膜炎に続いて足底・足の痛みシリーズの第3弾『坐骨神経痛』について。
坐骨神経痛とは、主に足の背部を通る坐骨神経に沿うように腰、お尻、太もも裏、膝、ふくらはぎ、かかとなどにしびれや痛みなどの症状が出るものの総称です。
主な症状は痛みとしびれですが、弱い痛み・強い痛み・しびれかたも色々あり、広い範囲に実に様々な症状があり、発見が遅れることもあります。

○坐骨神経痛の疑いがある症状
先程の説明のように、楽な姿勢でも腰が痛くなったり、足の背面から外側面にかけて痛みやしびれを感じる、足底に強い痛みやしびれを感じるもの、足を動かすとつっぱり感、足のむくみ、冷え、足のだるさ、下半身に力が入りにくいなどは疑いがあります。また、便秘や排尿関係(頻尿・尿失禁・尿が出にくいなど)の障害なども起こることがあり、こちらは危険度が高いと言われています。
そして、その様な症状を避けるためにかばうようになり、負担をかけ悪化してしまうことがあります。

○坐骨神経痛はなぜ出る?
坐骨神経痛は症状の名前であり、原因ではありません。根本的な原因は坐骨神経が何らかの刺激(脊椎から末端に伸びる坐骨神経の神経根が圧迫される)を受けることであり、症状は坐骨神経に何らかの障害があるというサインです。
妊娠中も意外と多いもので、妊娠してお腹が大きくなると腰に負担がかかったり、子宮によって坐骨神経が圧迫される可能性もあり発症することも。

○坐骨神経痛の原因になりえる症状
・椎間板ヘルニア
⇒椎骨(背骨)の間にある椎間板により圧迫される
・梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)
⇒お尻の奥にある筋肉で圧迫される
脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)
⇒加齢などで神経の通る脊柱管と言うところで圧迫される
・腰椎分離/分離すべり症
⇒腰の部分の背骨が疲労骨折などで椎体と椎弓に分かれてしまうのが分離。腰椎がずれてしまうのがすべり症で、ずれにより圧迫される。分離症になるとすべり症を発症する可能性は高くなる
・腫瘍
⇒良性悪性に関わらず腫瘍のできる場所により圧迫される
・ストレス
⇒ストレスを感じ、交感神経が優位になり、長時間続くと血流が悪くなり、筋緊張が強くなり圧迫される。ストレスはより悪化させる原因にもなる

○坐骨神経痛セルフチェック
・ほてりやむくみ、冷え、突っ張り感がある
・特定の姿勢をすると腰、お尻、股関節周辺、太もも裏、膝、ふくらはぎなど足のどこかに痛みがある。もしくは出る
・足に力が入りにくい(両方でも片方でも)
・腰や足の感覚が鈍く感じる
・原因がわからないしびれや痛みがある。また、慢性化している
・横向きに寝て丸まった姿勢でもしびれや痛みが治まらない
・歩いてしばらくすると痛みやしびれが出て、座ったり休むと治まる
・くしゃみ、咳で下肢やお尻、腰に痛みや違和感が出る
・歩きはじめに痛みやしびれが出る
・寝ていても痛みが起きる
・排泄時の障害(頻尿・尿失禁・排泄時の感覚異常など)がある
この様な症状はありませんか?症状がひどくなる前に対処しましょう。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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