院長の気ままブログ

2014.10.18更新

「18゛の日制定委員会」が2001年に制定。1でファースト、8に濁点をつけエイドと読む語呂合わせ。
ファーストエイドとは応急手当・応急処置・救急救命等のことです。医療行為ではない手当は、応急手当・救急法・救急救護・ファーストエイド・救命法・蘇生法などがありますが、専門的には本来ファーストエイドとは応急手当てのことを言い、病気やケガに対しての一般の方(医療従事者以外)の手当てのことを指します。

これだけは知っておきたいファーストエイド
普段皆さんが関係してくるファーストエイドはスポーツによるケガに対するものではないでしょうか。ほんのわずかの差、それこそ1点、1秒、1㎝を争う世界でどうしても体に大きな負担をかけてしまいます。スポーツにケガはつきものと言われますが、予防をしていても不可抗力でケガというアクシデントもあります。そこで重要なのは、ケガをした時の処置です。このときケガに対して正しい処置(ファーストエイド)を行うか否か、出来たか出来なかったかで回復時期や極端な話その後のスポーツ人生を左右しかねないポイントになります。ここで紹介するスポーツ障害への対応を覚えておいてください。

ケガをしたらP.R.I.C.E.S!
捻挫でも打撲でも肉離れでも、ケガをしたらすぐにPRICES(プライシス)!スポーツ経験がある方は一度はRICE処置と聞いたことがあるかと思います。これは本当に最低限必要な処置で、余裕があればPRICESを。

P:Protection 保護
 ケガを保護し、これ以上不必要なダメージを与えない。ファーストエイドはまず安瀬な場所に移動させることから始まります。

R:Rest 安静
 患部をうごかさないようにし、腫れ、炎症、出血を最小限に抑える。

I:Ice 冷却
 応急処置で最も重要なもの。患部を冷やし、一時的に新陳代謝を低下させ、毛細血管を収縮させ血液の流れを抑制する。鎮痛作用。

C:Compression 圧迫
 患部を包帯などで圧迫することで、内出血を抑え、血腫(血のかたまり)ができるのを防ぐ。

E:Elevation 挙上
 患部を心臓より高くし、血液の流入を制限し、内出血を軽減させる。

S:Support 補助
 患部の悪化を防ぎ、より良い回復に向かうよう、松葉づえや腕を吊ったりなどのサポート。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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