院長の気ままブログ

2014.10.10更新

転倒予防医学研究会が制定「てん(TEN)とう(10)」の語呂合わせ。
高齢者で介護が必要となる原因の1つに、転倒・転落などによる骨折があります。

転倒の原因
転倒の原因は、体が原因の<内的要因>と生活環境が原因の<外的要因>があります。
<内的要因>
・体の状態の変化...力が弱くなる、バランスが悪くなる、視野・視界が悪くなる、間隔が鈍くなる
・精神・心理面...焦り、不安、緊張、興奮、注意力不足
・服薬状況
などがあります。
<外的要因>
・履物...脱げやすい、滑りやすい物
・床の状態...デコボコ、段差、滑りやすさ
・明るさ...夜間などの足元の明るさ
・床の障害物...家電などのコード、カーペットなどの折れ端滑りやすいマット
などがあります。

転倒の原因に薬があるのはあまり知られていません。これは副作用によるものですが、この3つの特徴によるものと言われています。
・複数・多数の薬を飲んでいる
・内臓の機能が低下しているため副作用がでやすい
・薬を飲み始めてから体調の変化を言わない
などがあります。
良く飲まれる血圧、風邪、睡眠障害の薬の副作用にはめまい、ふらつき、眠気、ボーっとする、筋力低下などがあり、これにより転倒してしまうことがあります。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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