こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
新型コロナウイルスやインフルエンザでマスクの爆買いが進み、店頭に並ぶマスクが品薄や高騰していますね。実はマスクは予防効果に乏しのです。マスクよりも感染症予防効果が高く、重要なのは「手洗い」なんです。
○ウイルス感染対策にマスクの予防効果は不十分
マスクで感染症を予防することはできません。新種のウイルスはもちろん、従来のインフルエンザの流行がマスク着用だけでは防げないという報告や、カゼ・インフルエンザに対するマスクの予防効果はないという報告もあります。これはマスクの穴よりもウイルスそのものがずっと小さいためですが、そもそも正しいマスクのつけ方ができていない方も多いです。
もちろん、飛沫感染および一部の接触感染には、マスクの効果が全くないわけではないです。他人の咳やくしゃみで飛ばされたつばや、マスクで鼻と口を覆っておくことで、うっかり手で触りにくくなるという意味では、感染予防に役立つとも言えるでしょう。
○感染症予防効果が高いのは「手洗い・手指消毒」
マスク以上に感染予防に役立つものは何でしょうか? それは手洗いです。手洗いや手指消毒などの「手指衛生」は、感染予防にとって一番大切なものです。手指衛生は、すべての医療行為の基本でもあり、感染防止に一番大きな役割を果たすものとされています。医療者向けに書かれたWHOの『あなたの手指衛生の5つの瞬間』でも、「患者に直接接触する前」「無菌操作をする前」「体液曝露リスクの後」「患者に接触した後」「患者の環境に触れた後」と、かなり細かく頻回に、手指衛生をすべきタイミングが示されています。まずは手洗いこそ感染症予防の基本だという点をしっかりと押さえましょう。
○30秒以上しっかりと石鹸・流水で洗うことが基本
正しい手洗いの基本は「30秒以上、流水で行う」ことです。
正しい手洗いの手順
・液体石けんを泡立て、手のひらをよくこする
・手の甲を伸ばすようにこする
・指先、つめの間を念入りにこする
・両指を合体し、指の間を洗う
・親指を反対の手でにぎり、ねじり洗いをする
・手首も洗った後で、最後によくすすぎ、その後よく乾燥させる
マスクは「咳エチケット」の一つとして重要で、自分を防御するというよりは、自分の咳やつば、鼻水を撒き散らすことで「人に感染させない効果」の方が大きいです。「帰宅したらまず手洗い」で感染予防をしましょう!
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。