院長の気ままブログ

2017.08.10更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

酷暑の季節には「夏血栓」と呼ばれる肺血栓塞栓症、心筋梗塞が急増しているそうです。一見、健康な人でも、油断は大敵。外気が暑くなると、汗などで水分が体から出てしまうため、血液は1割以上も濃くなってしまっているのです。

○脱水症状を知るサイン
 人は何もしなくても1日に約900㎖の汗をかくと言われています。そして夏になると、さらに増えるので、気を付けなくてはならないのが本人も知らないうちに「隠れ脱水」になっているケースです。例えば、寝ている間にも汗は蒸発するので、夜のうちに脱水症状に陥る場合があります。朝起きたら手が動かなくなっていて、実は脳梗塞だったなんていうケースもあるんです。高齢になってくると夜中のトイレが近くなってくるので、寝る前の水分を控える人も多くなります。しかしこれも「夏血栓」には良くないのです。老人の場合、体重に占める水分量は成人より約10%少ないのです。体に水をためる能力が弱っているので、ちょっとしたことで脱水症状を起こし、血栓につながってしまいます。
 脱水症状を知るサインとしては、喉が渇くのはもちろん、口が乾燥して喋りづらい、唾を飲み込みづらい、あるいは"ツルゴールの低下"があげられます。ツルゴールとは皮膚に緊張がある状態を指しますが、自分で確かめることが出来ます。手の甲の皮膚をつまんで持ち上げて離すのです。2秒たって戻らなかったら脱水状態が疑われます。

○水分の摂り方
 夏の水分補給は100㎖の水を20分~30分に1回ぐらいのペースで摂るのが理想的です。出来れば吸収しやすいスポーツドリンクや経口補水液、ひとつまみの塩を入れた水ならなおよいです。水分を摂ったあとは、汗で出てしまった塩分を補給するために塩昆布や塩キャンディーをなめるのがいいでしょう。60歳以上の方や、血栓を起こしやすい動脈硬化や高血圧を抱えている人は念入りに行ったほうがいいです。

この時期は、水分補給と共に血栓を防ぐために、抗血栓作用があると言われている食品を摂るのもいいかもしれません。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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