院長の気ままブログ

2017.06.09更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

暑くなってくると熱中症、脱水症状の話題も多くなります。そもそも人に必要な水分量はどのくらいなのか知っていますか?

○あとコップ2杯の水分補給を!
 熱中症、脱水症状の予防にこまめに水分補給を心がけたり、ミネラルウォーターなどの水を一日にたっぷりと飲んだり、炭酸水を用いたりと水を飲むダイエット方法を行っている方も多いと思います。でも厚労省によると、多くの日本人は水分不足気味だとのこと。平均的にコップにあと2杯飲むことを呼びかけています。

○一日に必要な水の量
 成人男性が比較的安静にしていた場合、一日に必要な水の量は2.5リットル。約半分が尿や便などで排泄され、呼吸や汗で残りの半分くらいが使われる内訳になっています。それを補う水は、食事から摂取するのが1リットル、飲み水として飲むものが1.2リットル、代謝の際につくられる水0.3リットルの3種類。つまり、特に運動などの活動をしていない成人男性は、飲み水で1.2リットルくらいを摂る必要があるということになります。もちろん、汗をかく夏場、運動をしたとき、飲酒した後などは多くの水が必要になります。気温の高い時期は1.2リットルにプラスして、失われた水分も補う必要があるのです。

○水分が不足するとどうなる?
 夏に引き起こしやすい熱中症(熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病の総称)、脳の血管がつまったり破れて脳細胞に栄養が届かなくなり細胞が死んでしまう脳梗塞、動脈硬化により血管の内腔が狭くなり流れが制限されて心筋が壊死に陥る心筋梗塞など、命に係わる重要な病気を引き起こすことが心配されています。
 体重を減らそうと無理な水分制限をしたり、水分を摂らないで真夏に炎天下の運動を長時間行うなど汗を大量に出すようなときは要注意です。

○水の効果の嘘、本当
 ・水を飲んで太ることもある?
  水やミネラルウォーター、無糖の炭酸水を飲んでも太りません。健康な人の場合は、必要のない水は体外に排泄されるようにできているんです。カロリーがあったり、甘い飲料は量によって太るので注意して下さい。
 ・水を飲むと痩せる?
  残念ながら水やミネラルウォーターや炭酸水を飲んで体脂肪が減るという直接的な根拠はありません。しかし起床時に水分を摂ることで、夜間に失われた水分が補われ、排便がスムーズになるということはあります。また体内の細胞は水分を必要としているので、十分な水を補給し続けることで、体が本来持っている代謝機能を向上させることはできるでしょう。
 ・水分補給にアルコール
  サウナや風呂上がりにビール。のどごしが良く美味しいですよね。しかしアルコールは水分補給には適していません。むしろ利尿作用が強くなります。

水分を摂ることで、熱中症や脱水症状の予防だけでなく、美容にも効果が出ることもあります。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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