こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
健康や長生きのためには適度な運動が必要と言われています。しかし、これまで適度という量がどのくらいなのかハッキリしていませんでした。また、運動のしすぎは体に悪いとも言われています。この適度が新しい研究でどのくらいの運動なのか判明したそうです。
同じ健康・長生きのために使われる薬には適量が決まっていますが、運動には決まりがありません。一般的に健康を保つためには週150分の運動が必要と言われていますが、最低限の必要運動量や理想の運動時間、どれくらい運動すると有害なのか、より有効な運動は何?など不明点が多くありました。
○約66万人のデータを元に導き出された!
このデータを各人の1週間あたりの運動時間で階層化し、まったく運動をしない人から、現在推奨されている運動量の10倍以上の運動(1週間に25時間以上)を行っている人までに分けました。そこから分かったことは、最も早世のリスクが高かったのが「まったく運動をしていない」グループ。意外なことに「推奨されている運動量に達していないが、運動している」グループで、早世のリスクは運動しないグループに比べ20%も少ないことが判明したそうです。そして、推奨量ちょうどの週に150分の運動を行っていたグループは、まったく運動していないグループに比べ、死亡リスクが31%も低く、このグループに属する方は健康な体で比較的長生きできるそうです。
一方、推奨量の約3倍である450分のウォーキングを毎週行っていたグループの死亡リスクは、まったく運動をしなかったグループより39%低く、3倍の運動量にも関わらず推奨量の運動を行っていたグループと大差はない。さらに10倍以上の運動を行っていたグループの死亡率は、推奨量ちょうどの運動を行っていたグループとほぼ同じだったそうです。つまり「運動のしすぎが健康に悪い」ということにはならないそうです。ただ、ある一定量を超すと運動効果は緩やかに下がり始め、最終的には推奨量と変わらなくなるそうです。
別の研究では、週に150分という推奨量の運動を行えば、ウォーキングのような穏やかな方法であっても早世のリスクを下げられることがわかりました。この時、週150分の運動のうち30%を激しい運動に変えると死亡率がさらに9%下がり、30%以上を激しい運動にすると13%下がることがわかりました。こちらでも「激しい運動が死亡率を上げる」という結果は出ませんでした。
2つの研究結果から導き出されたのは、「運動しすぎは体に悪い」とは言えないということ。健康な体で長生きするためには『週150分の運動を行い、そのうち20~30分は運動強度を上げるのがよい』とのことです。
「運動しすぎは体に悪い」とは言えないですが、運動のしなさすぎは体に悪いのは間違いないですね。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。