こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
寒い時期に美味しい料理の食材として大根が活躍しますね。そんな大根にも健康効果がたくさんあるんです。
○大根の栄養素
大根は、葉や皮、根のはじまで丸ごと味わう野菜です。実の部分には、ジアスターゼという消化酵素が非常に多く含まれており、ご飯やパンなどのでんぶんを分解・消化し、胃腸の働きをよくします。胃もたれや胸焼けを防いで、食欲を増進してくれるんです。もう1つ大事な栄養素があります。大根をおろす時に出る、ピリッとした辛み成分のイソチオシアネートです。この成分は、おろしたり、細かく切ったりして、細胞を壊さないと出てこないんです。特に、皮や根の先端部分に多くあるので、おろす時は、ぜひ皮をむかないで下さい。
○大根の健康効果
・消化液の分泌を促して血中の脂肪の代謝を高める。
血液がサラサラになり、動脈硬化を予防します。
・抗酸化力が強く、免疫能力を高めて、がんを予防する効果がある。
・ウイルスや細菌と戦う白血球を活性化させる。
殺菌作用が強く、風邪やインフルエンザを防ぎます。また、胃の中のピロリ菌を退治してくれるので胃がんの予防も期待できるんです。
○皮と葉っぱは捨てないで!
大根の皮には、ビタミンCとビタミンPが豊富にあります。その量は実の中の2倍以上なので、皮は捨てずに使いたいですね。
ビタミンCは、皮膚の老化を防ぎ、シミ・ソバカスを防止して美肌効果があるばかりか、体の抵抗力をつけるのに欠かせない栄養素なんです。ビタミンPは、ミカンなどの柑橘類の皮にも多く含まれていますが、毛細血管を丈夫にする働きがあり、脳卒中を防いでくれます。また、葉の部分には、ベータカロテン、カリウム、カルシウム、ビタミンCが多く含まれています。
○大根がパワーアップ!
実は大根を数十倍パワーアップした食べ物があるんです。それは切り干しダイコンなんです。そのすごさたるや、同じ量の大根に比べ、カルシウムが15~20倍、鉄分が32~49倍、ビタミンB1・B2が約10倍、リンが12~15倍、食物繊維が10~16倍になります。特に、カルシウムは野菜の中では一番多く、牛乳の5倍。食物繊維も海藻類に匹敵して、ゴボウの3倍以上含まれます。
体も温められ、美味しく食べられる大根。積極的に摂ってみませんか?
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。