院長の気ままブログ

2018.12.01更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

筋肉痛は運動した後に現れる筋肉の痛みのことで、運動してから数時間から数日が経過してから痛くなりだすのが特徴です。いったいなぜ筋肉痛になってしまうのでしょうか?

 

○いったいなぜ筋肉痛になってしまうのか?

 大抵の場合、筋肉痛は運動直後ではなくて運動後数時間から数日後という時間差で現れます。運動後24時間から72時間後に現れる筋肉の痛みは「遅発性筋肉痛」と呼ばれており、世の中で言われる筋肉痛のほとんどがこの遅発性筋肉痛に含まれます。遅発性筋肉痛はどのような運動によっても引き起こされるのではなく、これまで動かしたことがない筋肉を使ったり、普段よりも激しい運動をした場合に現れるやすいのです。筋肉痛は運動のプロフェッショナルだろうと初心者だろうと同様に発生します。筋肉痛が発生するのは、運動の際に何か間違ったことをしたからではありません。筋肉が引き延ばされた時、筋肉に何かしらの変化が引き起こされた印なんです。

 

○筋肉痛が起こるプロセス

運動を行う際には筋肉が収縮して力を生み出しますが、筋肉の収縮によってほんの小さな裂け目が筋肉や隣接する組織の中に発生します。この小さな裂け目がそのまま筋肉痛になるというわけではなく、体がこの裂け目を修復しようと働きかけるプロセスの中で筋肉痛は発生します。筋肉に裂け目ができると炎症が発生し、カルシウムのような電解質が蓄積し始めるとのこと。また、2016年に発表された研究によると体内の免疫システムも筋肉を修復しようと働きかけ、T細胞と呼ばれるリンパ球の一種が筋肉の裂け目に送り込まれ浸透します。これらが痛みを引き起こすと言われていますが、このプロセスがなぜ痛みを引き起こすのかという理由については解明していません。

 

筋肉痛は決して悪いものではなく、自身の筋肉が以前よりも成長していることを示す兆候です。筋肉の痛みは筋肉を修復する作業の副産物なのです。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

スポーツをするすべての人を支えたい

日常生活でケガをした方はもちろん、肩こりや腰痛など

日ごろから身体の不調を感じている方も、お気軽にご相談ください

  • tel_048-669-7007.png
staff staff blog